パリ・サンジェルマンPSG)がマンチェスター・ユナイテッド所属のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードに関心を寄せているようだ。18日、イギリス紙『デイリーメール』がイギリス紙『タイムズ』の情報を引用して報じている。

 PSGを巡っては“絶対的エース”であるフランス代表FWキリアン・エンバペとの現行契約が今年6月30日で満了を迎え、かねてから関心が明らかになっているレアル・マドリードが同選手の獲得に近づいていると報じられている。また、エンバペ自身もすでにPSG退団を決断しており、その意志をクラブ首脳陣に通達したと伝えられている。

 そんななか、今回の報道によると、PSGは今シーズン終了後のエンバペ退団に備え、夏の移籍市場でその後釜としてラッシュフォードの獲得を狙う可能性があるようだ。イギリス紙『タイムズ』の報道によると、PSGのスポーツディレクター(SD)を務めるルイス・カンポス氏がラッシュフォードを長きにわたって高く評価しており、同選手をエンバペの後釜に指名しているとのこと。また、PSGは2022年夏にも同選手の獲得に向けて交渉を行っていた模様で、現在も関心を継続しているようだ。

 果たして、PSGがラッシュフォードを獲得することはあるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

去就に注目が集まるラッシュフォード [写真]=Getty Images