山田裕貴

放送中のドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ系)が回を重ねるに連れて、夢中になる人が続出している。同作に出演する山田裕貴の演技も好評だ。

多くのドラマに出演し、俳優として引っ張りだこな山田だが、カメラが回らないところでの性格はというと…。

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■一途な好青年を熱演

『君が心をくれたから』は、主人公が愛する男性と再会を果たすも、彼が事故に遭うところから始まる。絶望に暮れる主人公のもとにあの世からの案内人を名乗る人物が現れ、「心を差し出す」ことを条件に愛する男性を救う。大切な人を救う見返りに、主人公は五感が奪われていくというファンタジーラブストーリーだ。

五感が奪われる主人公を永野芽郁が、彼女の「最愛の人」を山田が演じる。山田は活発な性格で、永野演じる主人公を一途に思い続ける青年を演じ、注目を集めている。

 

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■永野芽郁とのコンビ相性は抜群

永野と山田のラブストーリーとあって、2人だけのシーンも多い。今回の撮影を通じてすっかり打ち解けているようだ。

あるテレビ局関係者は、「2人は2021年のドラマ『ハコヅメ~たたかう! 交番女子~』(日本テレビ系)以来、2年ぶりの共演とあって、気心が知れています。撮影前は2人で積極的に意見交換し、撮影の合間は他愛無い話をして現場はいつも明るい空気だそうです」と話す。

良い雰囲気で撮影が行われているようだ。

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■「エキストラに対して…」関係者も驚き

山田は、今回のような好青年役から陰のあるキャラクターまで幅広く演じ分け、俳優として高く評価されている。演技力に加えて、現場での細かい評判も良好だ。

「礼儀正しく、明るい性格なので、老若男女問わず好かれています。共演者やスタッフはもちろん、エキストラの人にも挨拶を欠かしません。撮影が終わった後、すれ違ったエキストラ一人一人に笑顔で『お疲れ様でした』『ありがとうございました』と声をかけていたそうです。常に周りの人を気遣える山田さんを見て、驚くスタッフも多いんですよ」(前出・テレビ局関係者)。

この辺りも、オファーが絶えない理由の一つだろう。

 

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■周りの人を気遣える背景

周りの人を気遣える背景には、山田の過去が起因しているようだ。今でこそ、売れっ子俳優として活躍しているが、下積み時代も経験している。

「駆け出しの頃は、セリフがないエキストラの仕事ばかりで、舞台のセットの組み立てを手伝っていたこともあったそうです。そうした経験をしているため、山田さんは『裏方のスタッフやエキストラの人がいてこそ、自分が仕事できる』という思いが強いのでしょう。ブレイクしても、彼の周りの人に対する態度は変わりませんよ」(前出・テレビ局関係者)。

これからも、山田は周りの人を大切にしながら、俳優としてさらに活躍するに違いない。

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『正直不動産2』(NHK)、『院内警察』(フジテレビ系)、『不適切にもほどがある!』(TBS系)。

山田裕貴、『君が心をくれたから』に映らない性格 「エキストラに対して…」関係者も驚き