札幌 正午までに11.7℃を記録 2月の観測史上最高を更新 あすから一転、真冬日に

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きょうは低気圧や前線に向かう暖かい空気が流れ込み、
正午までに札幌では11.7℃を記録し、
1877年の統計開始以降、最も高い2月の気温を記録しました。

これまでの1位は、去年2023年2月28日に観測した11.2℃で、
きょうの午後はさらに気温が上がる予想です。

札幌のきょうの予想最高気温は14℃で、
この後、さらに記録を大幅に更新する可能性があります。

この記録的な高温の影響で、雪解けが急速に進む見込みです。

高温と、きょうの午後~あす明け方にかけては雨の降る所があり、
雪解け水が川に流れ込み、川が一気に増水する恐れがあります。

河川の増水や低い土地の浸水、土砂災害やなだれに注意をしてください。

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あすになると北海道の上空には、
真冬並みの寒気が流れ込み、気温は急降下。

札幌のあすの最高気温は0℃と一気にこの時期らしい寒さに戻ります。

さらに、あさって21日(水)以降は昼間も氷点下
「真冬日」となる見込みです。
寒暖差がかなり激しくなりますので、体調を崩さないようご注意下さい。

また、あす以降、雨から雪に変わると
再び路面が凍結したり、積雪する所も多くなります。
路面状況の変化にも十分お気を付けください。

札幌 正午までに11.7℃を記録 2月の観測史上最高を更新 あすから一転、真冬日に