レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に地元メディアから高評価が与えられている。

 久保は18日に行われたラ・リーガ第25節のマジョルカ戦に先発出場を果たすと、0-1でリードを許して迎えた38分に右から仕掛け、ボックス内に侵入してから左足を一閃。GKの手を弾きながら、ネットを許し、同点弾を挙げた。なお、チームは後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを奪い、2-1で逆転勝利を収めている。

 今季7ゴール目を挙げ、チームの勝利に貢献した久保。試合後、スペイン紙『エル・デスマルケ』が発表した選手採点で、フル出場した久保にはチーム最高タイとなる「7」の点数がつけられた。

 寸評では「試合に参加するのは難しかったが、レアル・ソシエダの攻撃が始まると、すぐに攻撃に絡んだ。同点ゴールも彼のものだった。素早いシュートで驚かせた」と賛辞が送られている。

ハイライト動画】マジョルカvsレアル・ソシエダ
今季7ゴール目を記録した久保 [写真]=Getty Images