食材などにまつわる情報を発信している農林水産省が16日にX(旧・ツイッター)を更新。ゆで卵を作る際の時短テクニックを紹介し、反響を呼んでいる。

 

■少量の水で蒸すだけ

そのまま朝食に食べたり、煮物に入れたり、サンドイッチなどの具材に使ったりと、何かと便利なゆで卵だが、鍋にお湯を沸かして卵を入れて…と時間がかかって少々手間に感じることも。

同省では、「時短! ゆで卵を茹でずに作る方法」として「お湯を沸かして卵を茹でなくても、少量の水で4分蒸すだけで、おいしいゆで卵ができます!」とレシピを紹介している。

 

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■黄身は蒸らし時間で調整

鍋に卵を入れ、鍋底から1センチの高さまで水を入れて中火にかける。水が沸騰したら鍋に蓋をし、中火のまま4分加熱する。火を止めたら、蓋をしたまま5分置く(黄身をトロトロにしたい場合には3分にする)。その後卵を冷やせば完成だ。

「黄身のかたさは、火を止めた後の蒸らし時間で調整。使用する水の量が少ない→お湯を沸かす時間が省ける→結果、短時間で調理できます!」と説明している。

なお、少量のゆで卵であれば小ぶりの鍋でよいが、「たくさん作るときは、フライパンが便利です! フライパンで作るときも、作り方や加熱時間は、鍋で作るときと同じです」と解説。

また、卵を冷蔵庫から出して常温に戻しておく必要があるかについては「担当は『冷蔵庫から出してすぐの卵』で作っています。もし割れてしまったらごめんなさい!(担当は今まであまり割れたことはないです)」と呼びかけている。

 

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■「目から鱗」「神情報」の声

このゆで卵のテクニックに、ユーザーからは「これは知らなかった調理法でした」「目から鱗が落ちました」「ゆで卵は卵が浸かる水量で、と習った私の常識が音を立てて崩れていく。そんな少ない水で作れるんか」「ゆで卵をよく作る我が家には神情報!」との声が。

また、「少量の水で蒸すほうが殻がむきやすいというメリットもあります」「これ『中火』に気を付けて! 油断してて空焚きしたことある!」「ゆで3分放置2分にしたら100点満点の温玉ができた。楽すぎてまじで感謝したい」と情報を補足する人も見受けられた。

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■ゆで卵の時短テク

ゆで卵の時短テク 農水省の「4分蒸すだけ」フライパン調理に「目から鱗」「神情報」の声