日本の国民食ともいえるカレー。ひと味足して好みのおいしさを作り出す人も多いでしょう。セブンプレミアムの公式サイトをもとに、カレーへの「ちょい足し」に向いている調味料10選をご紹介します。

ぜひ、自分好みのおいしさを見つけてみてください。

身近なものでおいしさアップ

そのままレシピ通りに作ってもおいしいカレーですが、隠し味を使っているご家庭もあるはず。ほかの家ではどんな隠し味を使っているか気になりませんか。セブンプレミアムの公式サイトでは、おすすめの隠し味10選がピックアップされています。

1.チョコレート

少量でもコクのあるマイルドな味わいに。まろやかさと甘さをプラスしたい時にもおすすめ。

カレーを作る際、火を止めてルーを入れるタイミングで、チョコレートも一緒に加えてみましょう。

2.インスタントコーヒー

コーヒーの香ばしさがカレーに辛さに奥行きをあたえ、大人の味に。作りたてでもコクが出て、味わい深さを感じられるそう。

ルーを溶かした後に少し加えてみましょう。入れすぎると苦みが出るため、味見しながら調節してください。

3.赤ワイン

ワイン独特のフルーティーな酸味と渋みをプラス。味わいに高級感が出るとのことです。

こちらはお肉と野菜を炒めた後、水を入れる前に加え、煮たたせてアルコールを飛ばします。入れすぎると酸味が強く出てしまうため、4人ぶんに対して50㎖を目安に加えるといいでしょう。

4.中濃ソース

中濃ソースは野菜のエキスや調味料スパイスなどが濃縮されているのだそうです。ちょい足しでカレーのグレードがアップしそう。

カレールーを溶かした後、仕上げの段階で加えましょう。食べる段階で少し加える人もいるかもしれませんね。

5.ハチミツ

スパイシーさのなかに自然な甘みと旨みをプラス。絶妙な味わいになるそうですよ。

ハチミツは入れるタイミングが重要。必ずルーの前の煮込みの段階で加えましょう。ルーを入れた後にハチミツを加えと、ルーのとろみハチミツによって分解されてしまうため、要注意です。

6.焼肉のたれ

旨みの濃い原料がギュッと詰め込まれた焼肉のたれ。カレーの旨み、深みをグレードアップさせるとのこと。

ルーを溶かす時に、一緒に加えましょう。たれの風味によってカレーの味わいも変わるので、より好みのものを探してチャレンジしてみるのもよさそうです。

7.ヨーグルト

スパイシーなカレーにまろやかな酸味をプラスするのだそう。さっぱりとした味わいになる上に、肉をやわらかくする効果もあるそうですよ。

お肉をヨーグルトに漬け込んでそのまま炒めるか、水を入れて煮込んでいく段階で加えましょう。カレールーを溶かした後だと、白い粒が解け残ってしまう場合があります。

8.醤油

意外な和の調味料ですが、カレーとの相性がとてもよいのだそうです。繊細な味わいになるという一面もあるとのことで、ぜひ試してみたくなりますね。

ルーを入れた後に加えると、とろみがなくなってしまう可能性があります。ルーを入れる前の煮込みの段階で加えましょう。

9.バター

ガツンと濃厚な味わいにしながらも、まろやかでコクのある仕上がりになるのがバターなのだそうです。スパイスの風味を楽しみつつ、マイルドな味に。

具材を炒める際の油の代わりに使うのもいいですし、ルーを溶かし終わってから仕上げとして加えるのもいいでしょう。

10.ニンニク

ニンニクスパイスは好相性なのだそう。コクと深みを生み出し、カレーのおいしさをアップさせます。

大きめに切ったものを具材として入れたり、すりおろしたものを炒めるタイミングや仕上げに加えることもできます。

どの調味料も身近なものばかりです。「ちょい足し」したいと思った時にすぐ試せるのではないでしょうか。

カレーに隠し味を加える際のポイントは「入れすぎないこと」。名脇役として少量加えることで、カレーのおいしさがグッと引き立ちます。

セブンプレミアム ーより引用

せっかく隠し味を入れても、カレーそのものの風味が損なわれてしまってはもったいないことに。入れる時にはこのアドバイスを意識したいですね。

いつものカレーがもっとおいしくなる隠し味の数々を、ぜひ試してみてください。


[文・構成/grape編集部]

出典
セブンプレミアム
※写真はイメージ