テイラー・スウィフトが、現地時間2月17日オーストラリアメルボルンで開催したライブで時代を越えた「Getaway Car」「August」「The Other Side of the Door」からなるメドレーをサプライズで披露した。

 【The Eras Tour】で、普段あまり披露しない曲を毎公演2曲披露してきたスウィフトは、メルボルンでの3公演の2公演目に、アコースティック・パートを紹介する際、メルボルンクリケット・グラウンドの観客に「本当に聞きたいと思ってくれる曲を選びたいと思ったんだけど、それができたかもしれない」と語った。

 「教えてほしいです。皆さんは私を本当に幸せにしてくれているので、皆さんにもハッピーになって欲しいです」と彼女はメルボルンの観客たちを煽った。

 ファンにとって幸運だったのは、スウィフトがアコースティック・パートでギターを演奏し、3曲からなるメドレーを1曲として披露してくれたことだ。

 『レピュテーション』の代表曲「Getaway Car」のパフォーマンスが始まって約3分後、スウィフトは『フォークロア』の「August」に突入し、メドレーを「The Other Side of the Door」のアウトロで締めくくった。この曲はもともと2008年の『フィアレス』のプラチナ版に収録され、2021年の『フィアレス(テイラーズ・ヴァージョン)』のために再録音された。

 その後、スウィフトはピアノに座り、「This Is Me Trying」を演奏した。これは『フォークロア』からの曲で、このパートの中での2曲目のサプライズ・ソングとなった。「Getaway Car」と「This Is Me Trying」このツアーでこれまでに一度しか演奏されていなかった。

テイラー・スウィフト、メルボルン公演で「Getaway Car」「August」「The Other Side of the Door」をメドレーでサプライズ披露