アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが父としての一面を見せた。

2022年の末からサウジアラビアプレーしているC・ロナウド。移籍に合わせて家族も一緒に引っ越しており、長男のクリスティアーノ・ロナウドジュニア君はマハド・アカデミーに入団。2023年11月からは父と同じアル・ナスルのアカデミープレーしている。

そして、ロナウドジュニアが所属するアル・ナスルのU-13チームはリーグ優勝を達成。17日に行われたサウジ・プロ・リーグ第20節のアル・ファトフ戦のキックオフ前には、U-13チームの偉業をファーストチームのメンバーが祝福するイベントが行われた。

2列になって、ファーストチームのメンバーが待ち構えるピッチに入場したU-13チームの選手たち。片方の列の選手たちはファーストチームの選手たちにハイタッチで祝ってもらっていたものの、もう片方の列の先頭だったロナウドジュニアは段取りが分からず、どうすべきか分からなくなってしまったようだ。

見かねたC・ロナウドロナウドジュニアに対して何か指示をするようなジェスチャーも見せていたが、結局ロナウドジュニアはファーストチームの選手たちとのハイタッチを諦め、もう片方の列の横を並走することに。ロナウドジュニアの後ろの選手たちもほとんどが同じように続いていった。

入場後の流れについてロナウドジュニアにどの程度の説明がされていたのかは不明だが、結果的にファーストチームの選手たちをスルーしてしまった息子の振る舞いにC・ロナウドはややお怒りの様子だった。

そのシーンには、ファンも「立派なお父さんだ」、「2列なのが悪い」、「ジュニアは反抗期か」、「思春期だな」、「この後叱られたのかな」とコメント。普段はなかなか見られないC・ロナウドの父の顔に注目が集まっていた。