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 私たちのほとんどは、最大の脅威に対応するのに十分ではないことを知っている。もっとも基本的な生存本能に反する愚か極まりない行動が世界中で起きているのを目の当たりにしているのだから。

 どうしてそんなことをするのか? 誰もが疑問に思うだろう。

 人間の脳は何百万年もかけて進化してきた。心理学者たちは、人間は差し迫った脅威に対応するのがもっとも得意な生き物だと自慢する。

 だが実は、それが遥かに重大な事態であっても、ゆっくりとじわじわ迫る脅威に対処するのは苦手なのだ。

 ここでは人類が最大の脅威に対応できない10の脅威を掘り下げて見ていこう。

【画像】 我々が現実の脅威に対応できない10の理由

 「人類は昔から、自分たちの社会が直面している、じわじわと炙られるように迫りくる脅威を理解することができないことがわかっている」と、ライターのブライアンマーチャント氏はVice誌に書いている。

 また、作家のジャレド・ダイヤモンド氏は、著書『文明崩壊』の中で「過去の文明の指導者たちが、いかに明らかな危険に対処してこなかったかが年代記には記されている。そうした危険を無視したり、軽視するほうが楽だったからだ」と言っている。

 結局のところ、人間の脳には多くの問題があるのだ。脳は私たちの良き理性に逆らう矛盾した衝動でいっぱいなのだ。

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1. 人は目に見えない脅威を真剣に受け止めない

 今現在、私たちに迫りくる最大の脅威は目に見えない。実際にそれらを見ることはできないのだ。

 ハーバード大学心理学ダニエル・ギルバート氏は説明する。

 人間は目の前にある、見ること聞くことのできる脅威には対応できるよう進化してきた。しかし、私たちの感覚を刺激しないステルス脅威に対処するのは苦手だ。

「あらゆる哺乳類と同じように、人間も明確で今そこにある危機に対処するのは得意なのです」

 確かに人類は氷河期によく適応して生き延びた。大きな脳のおかげで、私たちの祖先が生きていた環境をうまいこと切り抜けることができた。

 だが残念なことに、私たちはなにをしたのだろう?

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 脳がまだ完全に適応できていない、まったく新しい環境を作り出したのだ。言い換えれば、私たちの行動は、ほとんど認識することのできない長く続く脅威を新たに産み出したということだ。

 こうした脅威は空気中のウイルスや、地球を熱し、食料源を破壊してしまう大気中の分子のようにとても小さく目に見えないものだ。

 ギルバート氏によると、人間は音もなく迫り、はっきりと感知できない脅威にうまく対応することができない。

 私たちは危険を察知するのに自分の感情に頼っている。テロや中絶に多くの人がヒステリックになるのはそのためだ。

 こうした脅威は感情に訴えかけ、正義を振りかざした道徳的な怒りを煽る。ウイルスや気候変動などの脅威も、私たちの感情を刺激するはずなのに、そうはならない。

 気候変動ははっきり目に見えないし、聞こえないからだ。

 ウイルスには顔がないため、道徳的な怒りの対象にならないのだ。

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2. 誰もが自分にはそんなことは起こらないと思っている

 心理学者は、何十年も非現実的な楽観主義バイアスについて研究してきた。

 ニール・ワインスタイン氏は、1980年代に「Personality and Social Psychology」誌にこのことについて書いたひとりだ。

 「人は、将来について根拠のない楽観主義に陥る傾向がある」という。

 人は良いことが起こる確率を過大評価し、悪いことが起こる確率は過小評価するものだ。

 誰かに勝算についての証拠を示すと、たいていはその確率を上回ると予測する。ほかの人はそうかもしれないけれど、自分の場合は当てはまらないと言うのだ。この考えは、行動にも影響を与える。

 だから無謀な行動に出る可能性がある。

 ワインスタイン氏らは、数百件の研究を調査し、『根拠のない非現実的な楽観主義の概要』を発表した。

 例えば、楽観主義の人の56%が自分が心臓発作を起こす確率を普通の人よりも過小評価している。また、自然災害を体験したり生き残る確率についても、楽観主義の傾向がある。

 奇妙なのはここからだ。

 数多くの研究から、状況をより冷静に制御できるとされる人の方が、根拠のない楽観主義に陥ることがわかっている。

 たとえ、予防策をなにも講じていなくても、最悪の事態は避けられると信じているのだ。そういう人ははっきりした根拠がなにもないのに、相対的なリスク判断を個人的なリスク判断に置き換えてしまっているのだという。

 行動を変えることによって悪い事態が避けられるのなら、なにをしようと避けることができると、皮肉にも信じる傾向が強くなる。誤ったなんとかなる感が植えつけられてしまうのだ。

 こうした特性は、脅威に取り組むという点ではあまり役に立たない。

 誰もが、自分にはそんな悪いことは起こらないと考えるようになると、予防策を無視して怠り、全員のリスクが高まる。必要以上のリスクを負い、物事がうまくいかなくなると怒りを爆発させる。

 どうして、根拠のない楽観主義に陥るのだろうか? 調査によるとそれは単純なことなのだそうだ。人は自分自身に満足したいのだ。自分は特別だと感じたいからなのだ。

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3.人は脅威を無視すると気分が上がる

 脅威をはねのけるのは気分がいいものだ。

 多くの人にとって、それはドーパミンの増加をもたらしてくれる。たとえそれが一瞬のことであっても、力と制御の感覚をもたらしてくれる。

 ジャック・W・ブレーム氏は、1966年の著書『A Theory of Psychological Reactance』の中で、リアクタンスの概念を紹介している。

 人は自由と自主性を脅かすと認識したものに抵抗する自然な傾向があるのだという。

 たとえそれが自分自身のためであっても、人はなにをすべきかを他者から指示されることを嫌う。自分の健康を守ることよりも、自由を失うことのほうを心配するのだ。

 私たちは日々そんなことを目の当たりにしている。

 心理学者たちは、60年近くリアクタンスについて研究し多くを学んできた。脅威について警告しようとすればするほど、人はますます抵抗するようになることがわかっている。

 そこには暴力が絡むことも多い。

 リアクタンスは、私たちのような個人主義社会ではとくに難しい問題になり、正すのは難しい。

 研究によると、個人主義者は自分が自由の侵害だと考えることを知り合いが肯定するような主張を始めると、より脅威を感じるのだという。

 また、人は代理リアクタンスを示すこともある。基本的に彼らはより大きな利益を犠牲にして、誰かの自由を守りたいという衝動を感じるのだ。

 ここでも皮肉がある。

 リアクタンスの研究では、脅威が絶対的に避けられなものだとわかると、人はやっと脅威を真剣に受け止めるようになることが観察されている。

 そのとき、人はパニックに陥り、利己的な利益のために行動し、まわりの人たち、家族でさえも無視する。トイレットペーペーを買いだめしたり、ベットボトルの水を巡って争ったりといった不合理なことをする。

 そのときには、もう手遅れだ。常軌を逸しているのだ。

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4. 人は警告する者をたたく

 人は自分に都合の悪いニュースをもたらす者を罰する傾向がある。悪いニュースを聞く耳をもたず、知らせた者を悪者にして忌み嫌う。

 苦言を呈する者に好ましくない者というレッテルを貼る。

 こうした傾向を、心理学者は自発的特性転移と呼んでいる。

 ジョン・スコウロンスキー氏とドナル・カールストン氏によれば、自発的特性転移とは、伝達者が第三者の特性を説明する際、話している本人までもがその特質をそなえていると認識されるときに起こるという。

 人は警告を信じるのではなく、その悪い特性を警告しようとしている伝達者に転嫁する傾向があるのだ。

 その後行われた多くの実験でも、この傾向が確認された。あなたが誰かに脅威を警告しようとすると、その人はその脅威を真剣に受け取らず、あなた自身が脅威であるかのようにふるまうのだ。

 リーダーたちが、ギリシア神話に登場するイーリオスの王女で、予言の力を授かったカッサンドラの言葉に耳を傾けなかったのはそのためだ。一般の人も同じなのだ。

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5. 人は自分の直観を信じすぎる

 ノーベル賞を受賞した経済学者ダニエル・カーネマンは、ベストセラーになった『ファスト&スロー』など、意思決定に関する書籍や論文をいくつも出しているが、その中で衝動的、直観的ということ関する推論を主張している。

 直観だけで考えると問題が生じる。

 直観的な思考は、人を注意と安全に導くときにはうまく働く場合がある。だが、あまりに過信し、極度に楽観的な決断をしようとするとうまくいかない。

「人は自分の判断力を過信するものです。立てた計画が必ずその通りになると、絶対的に信じているのです」カーネマンインタビューで語っている

 西洋社会は、直観と即決を美化してきた。それが、企業を倒産に導き、国を戦争へと突入させるという、悲惨な結果をもたらしてきた。なぜ、そんなことを続けるのかと疑問に思うかもしれない。

 ここに、生き残りバイアスと呼ばれる間違いが関係している。

 過去20年にわたり、企業メディアや経済雑誌は、衝動や思いつきで自分の帝国を築き上げた億万長者やインフルエンサーの成功を検証する記事をこれでもかと際限なく垂れ流してきた。

 彼らは自分の直感で考えることはいいことなのだという幻想をつくりあげ、失敗しても見ないふりをして、成功に向かうためのほかの知的作業をすべて無視する。

 そして、めでたく直感に基づいた社会ができあがったというわけだ。これが失敗のもとだ。

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6. 人は集団的トラウマを忘れたがる

 社会は、災害や緊急事態から重要な教訓を思い出し、そこから学ぼうとするものだと思いたいところだが、残念ながら、いつもそうなるとは限らない。

 社会は、ついこの間の過去をあえて忘れることがよくある。社会心理学者は、これを集団健忘症と呼んでいる。

 クレイグ・ステーヴン氏は、集団健忘症を「可能性の高い新たな壊滅的脅威を認識し、数年の間はそれに対応し、前に進むための社会の傾向」だと説明している。

 つまり、脅威に対処せず、効果的な計画や戦略をたてることなく、次に備えることもないということだ。

 人々は脅威について話をするのに飽き飽きしているのだ。

 さらに悪いことに、社会を引っ張るエリートたちが、プロパガンダを通じてこの集団的健忘症を助長することがよくある。それが彼らにとって役に立つからだ。

 アレッサンドラ・タネシーニ氏は「地域社会は、できれば忘れたいほど辛い過去の記憶を呼び起こす物を破壊することによって、歴史のトラウマ的出来事に対処することがよくある」と書いている

 支配的なエリートたちが、そうした記憶を捨て去るよう人々に奨め、彼らが犯した間違いを忘れさせ、反対意見を封じ込める。

 記憶を無視する行為は、自己欺瞞のひとつの形態、あるいはうぬぼれの希望的観測として機能する。

 こうした作為は、進行中の脅威からわが身を守るために誰もが必要とするまさにツールとなることもある。

 脅威を安全や安心につなげることを学ぶよりも、ただひたすら恐怖と結びつける。人の上に立つ者がそういうやり方をするのだ。

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7. 人はほとんどのことに順応してしまう

 1990年代、ダニエル・ポーリー氏が、「シフトベースライン症候群」という用語を紹介した。科学者や地域社会が、長期にわたる劇的な変化に気づかない仕組みを説明するためだ。

 新しい世代は、これまでなにが〝普通〟だったかを考えることなく、今置かれている状況を〝普通〟のこととして受け止める。基本的に、私たちはもっといいものを知らなければ、ひどいことでも受け入れてしまう

 心理学者は、こうした現象に別の名前をつけている。それは〝慣れ〟だ。

〝普通〟とされるものに対する私たちの基準や態度は、いつもの状況に慣れるにつれて、急速に変化することがある。

 なにかに多く接触するほど、それに対する反応は少なくなる。疑似体験療法が、恐怖症の克服に役立つのはこのためだ。

 何度も体験すれば、たいていのことには慣れてしまうのだ。それが私たちにとって不利になることもある。

 脅威に慣れっこになってしまったら、大丈夫だと思い込んで、本来するべき対応をしなくなってしまう。自分を守ることをやめ、なんの対策もせずに、ただ脅威を受け入れるだけということになる。

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8. 人は自分の日常を守ろうとする。例えそれがひどいものでも

 ひどい日常だが、いったんそれに慣れてしまうと、人はそれを好むようになる。却って変わることが怖くなる。

 エール大学のふたりの社会心理学者が、なぜ、人はそこまでひどい日常を守ろうとするのか、ということを説明している。たとえそれが効果がなくても、自分が傷つくことになっても、そうしてしまうのだという。

 これは、システム正当化理論という。

 ジョン・ジョスト氏とマーザリン・バナジ氏によると、私たちは変化に抗うようになっているのだという。

 今の状況がどれほどひどいものであっても、たいていの人にとって、それを変えるより、受け入れるよう自分自身やまわりに言い聞かせるほうが簡単だと言うのだ。

 みんな、現状を守るのに必死の手段に訴える。それは社会の調和を保ち、自尊心を高めるためだ。

 私たちのほとんどは、支配的な社会政治的規範を永続させるのに、さまざまな役割を担っているため、誰もがお互いにそれを正当化したいという気持ちが多少なりともあるのだ。

 そうすることで気分が良くなる。

 この考えは、たくさんの研究に影響を与えた。ジョスト氏は2020年にハーバード大学出版から、このことに関する著作を出版した。

 また、「カンターの法則」というのもある。

 本質的に、すべてのことは途中で失敗するように見えるのだ。それは人が野心的な目標を諦め、機能不全に陥った古い規範に戻る可能性がもっとも高いときだ。

 以前のもののほうがより効果的だし、簡単だったという幻想に陥り、間違った道に進むことが多い。ちゃんと見えていないだけなのだ。

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9. たいていの人は周囲に溶け込みたい

 社会に受け入れられたいという私たちの欲望が、生存本能を踏みにじり、脅威への正常な反応をダメにしてしまうことが多々ある。

 社会心理学者のソロモンアッシュ氏は、いくつかの研究を行い、不穏なものを発見した。人は正しい道を行くより、社会に溶け込んで浮かない道を選ぶのだという。

 適合性実験に参加した被験者の75%近くが、視力検査で間違っているとわかっているのにそれを進んで答えていた。

 それは、目立ちたくないからという理由だけだった。ほぼ40%がこの状況に当てはまり、あくまでも抵抗したのは24%だけだったという。

 緊急時でも、人は自分がなにかをする前に、社会的な確認を求める傾向があるという。

 アマンダ・リプリー氏は、こうした不具合について「死に直面した大多数の人たちは、驚くような行動をとる。ほとんどが信じられないくらい従順になり、たいていは集団になって、悪夢の中を夢遊病のようにゆっくりと移動する」と書いている

 つまりパニックにはなっていないということだ。

 だが、これは家畜と一緒だ。

 ジョン・リーチ氏は、これは「生きるつもりのない行為」だと表現している。ほとんどの人は、緊急事態に陥るとなんの反応せずに固まってしまう。

 行動を起こす前に対処しなければならない貴重な時間を、どうでもいいくだらない話をしたり、情報集めに費やしてしまう。心理学者は、こうした態度を「先延ばし行為」と位置づけている。

 カール・ロス氏は、正常性バイアスがいかにパンデミックへの私たちの対応を妨げているかについて説明している

私たちは他者が自分のことを異常だとみなしているという認識に敏感だ。社会的関係性において、自分のことを人騒がせな人、過剰反応する人、愚か者と見られたがる人はほとんどいない。

もし、脅威について自分が言うことが間違っていたら、将来的に信用されくなるからだ。

社会的に恥をかかされることは、正常性バイアスを強化する。過剰に(脅威に)反応するのはみっともないということになるのだ
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10. 一部のエリートはパニックに陥る

 一部の富裕層は、少なくとも直観レベルではこうした不具合をすべて理解しているようだ。そして個人的な利益のためにそれを利用することもある。

 ここ数年、企業メディアの一部は、信頼できる正確な情報を公表しないどころか、脅威を軽視し、無視することもある。

 エリートは自分の財産を守り、自分のために最大限の資源を確保することに執着している場合が多い。

 彼らは一般の人たちが大きな行動を起こすことを望んでいない。それは自分たちの利益が脅かされるからだ。

 社会学者のキャサリーン・ティアニー氏は、キャロン・チェス氏、リー・クラーク氏と共に、こうした状況を「エリートパニック」と呼んでいる。

 レベッカ・ソルニット氏は、著作の中でエリートパニックについて、政治に対する非常に父親的な温情主義指向なのだと言っている。

 それは子どもの扱い方なのかもしれない。不幸なことに、歴史が示しているように、私たちの制度はエリートパニック的なアプローチをとっていて、それがすべてを悪化させている。

一部エリートは人間の本質は金銭ずく、利己的で本質的に怪物のようなものだと信じる傾向にある。

彼らは自分たちの力だけが人間性を支えていて、それがなんらかの形で後退したら、激しい暴力が表面に現れてくると考えている

 パニックに陥ると、エリートたちは政府当局やメディアに、重要な情報を隠したり、流すのを遅らせたり、軽視したりするよう説得する。真実を知ったら、大衆が暴徒化すると勘違いしているのだ。

 こうした恐怖を災害伝承という。

 リー・クラーク氏は説明する。

災害伝承は政治的に中立なものではなく、むしろエリートの利益になるよう組織的に作用している。つまり、状況の真実を認めることは、現在主流になっているものとはまったく異なる政策処方につながりかねないからだ

 そうした政策のほうがより優れていて、シンプルだが、たいてい利益はそれほど高くない。

 ジェームズ・B・メイグズ氏によると、エリートパニックは、大地震からパンデミックまで、緊急事態への私たちの対応力をたびたび弱体化させてきたという。

 あらゆる人の既存の認知バイアスを強め、良識ある予防策を無視したり拒否したりするほうへもっていこうとするというのだ。

 コラムニストや投稿者が警告の訂正や事実確認に奔走するたびに、脅威に対する用心を〝恐怖〟を煽ると批判し、何事も平常通りであるかのように主張する、エリートパニックぶりがよくわかる。

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我々はもっとうまく対処できるのか?

 理屈の上では、人は協力してパンデミックや地球温暖化のような脅威に対処することができるはずだ。

 だが、私たちは進化の課程で、自分たちに不利になる多くの荷物も抱えることになった。一部の層は、こうした弱点を利用して私たちを分断させて続けている。

 これが私たちの足枷になっているのだ。あなたがどこにいるかに関係なく、これがあなたの最大の疑問の答えになる。

 みんなはいったいどうしてしまったのか。今ならもうわかるだろう。

References:10 Reasons Why Societies Fail to Respond to Their Greatest Threats / written by konohazuku / edited by / parumo

 
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