株式会社チャンピオンカレー(本社:石川県野々市市、代表取締役:南 恵太)は、チルドパック(冷蔵商品)の賞味期限を、製造から90日から120日へと延長し、ご家庭向けのカレー商品8種類のパッケージを刷新します。店頭では2024年2月下旬から順次切り替えとなります。また、チルドパックにおける製法の特許を2024年1月30日に出願しました。

■リニューアル商品概要(8商品)

■リニューアルの経緯

チャンピオンカレーでは、2000年よりお客様のご要望にお応えするかたちで、ご家庭向けのカレーパックを販売してまいりました。2006年頃からは、石川県内のスーパーマーケットなどでお取扱いを頂きました。以降徐々に全国の小売店でもお取扱いが広がっており、「おうちでもチャンカレ」商品としてお客様から大変ご好評をいただいております。

この度、チルドパックの賞味期限をこれまでの「製造から90日」から「製造から120日間」に延長することに合わせ、「中辛・甘口」の商品を全て刷新することになりました。チャンピオンカレーのカレーソースは自社の白山工場(石川県白山市)で製造しております。国際基準の衛生管理を満たす環境で、創業当時から受け継ぐ洋食の特殊製法で作られており、冷蔵保管で長期保存が可能な一般的には珍しい商品です。カレーというと高温殺菌処理を施したレトルトが主流の中、スパイス感やできたての美味しさを保つことができる冷蔵カレーを販売している企業はほとんどなく、チルドパックの製造方法を「冷蔵なのに安心保存の長持ち製法」として2024年1月30日に特許出願しました。

〇パッケージはキャラクターを大きくし、明るいイメージに一新しました。
〇冷蔵カレーのパッケージには「冷蔵なのに安心保存の長持ち製法」特許出願中であることを明記。
〇順次切り替えとなるため、実際の発売日は販売店によって多少の遅れが生じます。

■特許出願中「冷蔵なのに安心保存の長持ち製法」について

チャンピオンカレーチルドパック商品は、自社工場で製造したカレーをそのまま充填したもの。カレーなどの煮込み料理は耐熱性菌(※参照)が繁殖しやすく、冷蔵商品化が難しいとされています。そのためレトルトカレーのように高温殺菌処理したものがほとんどです。また、冷蔵商品であっても賞味期限が担保されないものが多く、スーパーマーケットなどで広く流通するようなご家庭向け商品とするのが難しいのが現状です。チャンピオンカレーでは、原料由来と製造環境からの有害微生物を加熱と冷却でコントロールし、耐熱性菌を低減できる工程で長期保存を可能にしています。そのため、高温殺菌処理をすると減少してしまうスパイス感をしっかりと残したカレーソースのお届けを実現しています。

※耐熱性菌は加熱しても死滅しない性質がある菌。熱により危険を感じると芽胞を形成して身を守り、適温になると芽胞から出てきて活動し食中毒の原因となりうる。

■株式会社チャンピオンカレーについて

1961年創業、北陸の地で熱狂的な支持を集めるカレー専門店「カレーのチャンピオン」「チャンピオンカレー」の運営企業。旗艦店である「カレーのチャンピオン野々市本店」は、最大で1日約2,000名の集客実績がある地域の皆様から愛されるお店です。レトルトカレー、カレーチルドパックなどの販売も手掛け、創業から60年以上受け継いできた味を、様々な形で全国へ発信しています。

代表者:代表取締役社長 南 恵太

本社所在地:〒921-8811 石川県野々市市高橋町20−17

URL:http://chancurry.com

配信元企業:株式会社チャンピオンカレー

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ