eギフトプラットフォーム事業(※1)を展開する株式会社ギフティ(本社:東京都品川区/代表取締役:太田 睦、鈴木 達哉/以下、ギフティ)は、自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム(R)️」(※2)を、愛知県日進市が実施する「自動運転バスの乗車予約およびポイント付与の実証事業」に採用いただきましたので、お知らせいたします。これにより、2024年2月1日(木)から3月8日(金)の期間、日進市内を走行する自動運転バス(実証実験中)に予約の上乗車した際に、専用ポイント「自動運転バス予約ポイント」が発行され、日進市内で利用できる景品や割引券などの特典と交換可能となります。「自動運転バスの乗車予約およびポイント付与の実証事業」は、マイナンバーカードの普及促進および利活用拡大を目的とした事業である「日進市市民カード化構想」(※3)の一環として実施されるものであり、当事業は、国が交付するデジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプ)のうち、マイナンバーカード利用横展開事例創出型(以下、TYPE X)の交付対象事業です。なお、本件は、本実証の事務局であるBOLDLY(ボードリー)株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 兼 CEO:佐治 友基)からの委託を受けて実施しております。

 日進市は、マイナンバーカードを活用した各種行政手続きのデジタル化によるマイナンバーカードの普及促進および利活用拡大を目的とした事業である「日進市市民カード化構想」を推進しています。当事業は、マイナンバーカードの新規用途を開拓する試みかつ、他の地域への横展開が容易な取り組みとして評価され、国が交付する「デジタル田園都市国家構想交付金 デジタル実装タイプ TYPE-X」の対象となっています。日進市は、当事業の一環として、高齢者などの移動が難しい方々に確実に乗車いただくことや、住民の移動促進による地域活性化など、マイナンバーカードを活用した「自動運転バス乗車予約サービス」の構築に取り組んでいます。 この度、当サービスの普及促進を目的に、予約時のインセンティブとして発行される「自動運転バス予約ポイント」の運用、およびポイントの交換商品として市内加盟店での特典引き換えに利用できるデジタルの「特典引換券」の発行を実現するべく、「e街プラットフォーム(R)️」を採用いただきました。なお、「e街プラットフォーム(R)️」は、デジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプ)の交付を受けた事業への採択実績や、自治体における導入実績を評価いただき、デジタル庁が取りまとめる「デジタル実装の有良事例を支えるサービス/システムのカタログ」(※4)に掲載をいただいております(※5)。

 日進市の自動運転バスは、LINE公式アカウント「にっしんアルマ」を友だち登録し、トーク画面の乗車予約ボタンから予約可能です。xID株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役CEO:日下 光)(※6)が提供するマイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューション「xID(クロスアイディ)」とのシステム連携により、マイナンバーカードによる本人認証で初回予約時の会員登録が可能です(「xIDアプリ」のインストールが必要)。

 2024年2月1日(木)から2月29日(木)に受け取れる「自動運転バス予約ポイント」は、自動運転バス予約ポイントマイページ上で管理可能なデジタルの地域ポイントであり、予約した自動運転バスに乗車した際に付与されます(初回200ポイント、2回目以降20ポイント)。初回利用時は、自動運転バス乗車予約時と同様に「xID」での本人認証による会員登録が可能なため、住民へのシームレスなポイント・特典付与を実現しています。ポイントは、マイページ上の「受け取り」ボタンからポイント受け取り用の二次元コードを表示のうえ、車内の乗務員が持つ端末で読み取ってもらうことで、即時に付与されます。なお、「自動運転バス予約ポイント」の運用には、e街プラットフォーム(R)の基本ソリューションであり、自治体独自の地域ポイントの運用を実現する「e街ポイント(R)️」(※7)を採用いただいております。

 貯まったポイントは、市内加盟店での特典引き換えに利用できるデジタルの「特典引換券」計4券種の中からお好きな引換券に交換いただけます。交換後は、スマートフォンに表示された引換券の画面を、各加盟店でスタッフに提示いただくことで、店舗ごとの特典を受けることができます。加盟店での処理も大変簡単で、利用者が提示するデジタルの「特典引換券」の券面に、電子スタンプ「giftee STAMP」(※8)を押印するのみで完了します。「giftee STAMP」の押印時に「消し込み」という処理が行われ、そのタイミングで利用済みのチケットとして認識されるため、再利用等の不正利用を防ぐことができます。なお、「特典引換券」の電子化には、e街プラットフォーム(R)の基本ソリューションであり、地域で利用可能な電子商品券の発行・流通を可能とするシステムである「e街ギフト(R)️」(※9)を採用いただいております。

 ギフティは、引き続き、マイナンバーカード利活用促進、子育て支援、地域経済活性化など、様々な自治体の住民サービスのニーズに応えるべく、全国の自治体へ「e街プラットフォーム(R)」の提供、および各種ソリューションの開発を行ってまいります。また、ギフトで「人とまち」をつなぐというミッションのもと、「e街プラットフォーム(R)」の普及を通じて、地域活性化および新たな体験の創出に貢献してまいります。

(※1) eギフトプラットフォーム事業とは、ギフティが取り組む、eギフトの生成から流通まで一貫して提供する事業です

(※2) e街プラットフォーム(R)は、ギフティの登録商標です(2022年6月商標登録済み)

(※3) 詳細は事業概要( https://www.chisou.go.jp/sousei/about/mirai/policy/gaiyou/pdf/13_typexaichiken.pdf )をご確認ください

(※4) URL:https://digiden-service-catalog.digital.go.jp/

(※5) e街プラットフォーム(R)掲載ページURL:https://digiden-service-catalog.digital.go.jp/community/7525/

(※6) ギフティとxID社は、2022年9月にデジタルギフトを用いた自治体向けのマイナンバーカード普及・活用促進支援について業務提携契約を締結しています

(※7) e街ポイント(R)︎は、ギフティの登録商標です(2022年6月商標登録済み)

(※8) giftee STAMPとは、高セキュリティで電池不要の電子スタンプです。スマートフォンなど電子端末の画面に、電子スタンプを直接タッチするだけで、eギフトを個別に照合し、使用済みと反映して処理することが可能です

(※9) e街ギフト(R)︎は、ギフティの登録商標です(2020年9月商標登録済み)

◼︎日進市 自動運転バス実証実験 概要

実証実験の期間:2024年2月1日(木)~3月8日(金)

 ・乗車予約およびポイント付与期間:2024年2月1日2月29日

 ・特典交換期間:2024年2月1日3月8日

参加方法:期間中はどなたでも自由に乗車できます

乗車定員:10名(自由乗車枠5名、予約可能枠5名)

料金:無料

詳細:https://www.city.nisshin.lg.jp/department/seikatu/ido/1/new_mobility/jido_unten.html

◼︎「自動運転バス予約ポイント」および「特典引換券」 概要

付与ポイント数:予約した自動運転バスへの乗車1回につき20ポイント(初回のみ200ポイント付与)

ポイントサイトへの初回登録フロー:※「xIDアプリ」の事前ダウンロードが必要です

 1.LINE公式アカウント「にっしんアルマ」の「予約ポイント」よりポイントサイトへアクセス

 2.「会員登録はこちら」より会員登録

 3.「xIDで会員登録する」を選択

 4.「xIDアプリ」で認証

 5.記載内容を確認し、会員登録

ポイント受け取りフロー:

 1.「受け取り」を選択

 2. 車内の乗務員に予約画面と二次元コードを提示(乗務員にてポイントを付与)

 3.ポイント付与を確認

ポイント交換フロー:

 1. 「ギフトに交換」を選択

 2.交換したい特典引換券を選択

 3.「交換する」を選択

 4.交換を確定し、ポイント交換完了

特典引換券利用フロー:

 1. 「ギフトを使う」を選択

 2.利用する引換券を選択

 3.対象店舗で利用を伝え「利用する」を選択

 4.店舗スタッフに電子スタンプを押してもらう

 5.利用完了・スタッフより特典をお渡し

特典引換券券種:※全券種ともに200ポイントで交換可能

 ・ブイドラッグ ティッシュペーパー

 ・コープ日進 キッチンペーパー又はクッキー

 ・市民会館 主催事業のチケット200円オフ(チケット購入時に割引)

 ・スポーツセンター スポーツジム施設の無料体験チケット

◼︎ 株式会社ギフティについて

ギフティは、『eギフトを軸として、人、企業、街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供する』というコーポレート・ビジョンのもと、eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を国内外で展開しています。主力サービスは、個人向けeギフト販売サービス「giftee」、eギフトやチケットを発行し販売する「eGift System」、eギフトを活用した法人向けサービス「giftee for Business」の3サービスあり、個人、法人を対象に広くeギフトサービスを提供しております。また、自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービス「e街プラットフォーム」(2021年10月に「Welcome ! STAMP」より名称変更)、を2016年5月にローンチし、自治体や地元企業・団体の地域活性化をデジタル面からサポートしています。

社名: 株式会社ギフティ

所在地: 〒141-0022 東京都品川区五反田2丁目10−2 東五反田スクエア12階

設立: 2010年8月10日 (サービス開始:2011年3月)

資本金: 3,207百万円 (2023年12月末時点)

代表者: 代表取締役 太田 睦、鈴木 達哉

事業内容: eギフトプラットフォーム事業の展開(以下4サービス)

 1. カジュアルギフトサービス「giftee」の運営

 2. 法人を対象としたギフト販売システム「eGift System」サービスの展開

 3. eギフトを活用した法人向けソリューション「giftee for Business」サービスの展開

 4. 自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム」サービスの展開

URL:

 株式会社ギフティ https://giftee.co.jp

 giftee https://giftee.com

 giftee for Business https://giftee.biz/

 e街プラットフォーム https://giftee.co.jp/service/emachi-platform

配信元企業:株式会社ギフティ

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