株式会社SVCが運営する発達に悩みを抱えるパパママ向けQ&Aサービス「ふぉぴす」(https://4peace-qa.jp/)では、1歳~12歳までのお子様の発達に悩む保護者を対象に、「お子さんは療育手帳・障害者手帳を所持しているか」についてのアンケート調査を実施いたしました。その結果を公表いたします。

〈調査概要〉
調査対象:1歳~12歳までのお子様を持つ男女
調査日:2024年2月
調査方法:インターネットによる回答
調査人数:95名
*本アンケート結果を引用する場合は「ふぉぴす」のURL(https://4peace-qa.jp/)を使用してください。

調査結果

発達が気になるお子さまの保護者の方にヘルプマークは発達に不安がある場合でも利用できることを知っているかどうかを聞いてみました。


◆「知っている」 33.7%

「知っている」と回答した方は33.7%でした。

また、利用をしているかきいてみたところ、下記のような声が挙げられました。

・「人が賑わっているところで、かんしゃくなどして迷惑になりそうな場面で、子どもの背負うリュックサックにつけている。」(女性 / 非公開)

・「発達障害があることの主張ができると感じるため利用している。」(男性 / 40代後半)

・「安心感はありますが、どうしても周りからそういった目で見られるのが気になってしまいますし、子供自身嫌がるので利用していないです。」(男性 / 40代前半)

・「今はまだ3歳で1人で行動することがなく、保育園では先生方のご理解のもと生活が出来ているのでまだ必要ないと思い利用はしていません」(女性 / 20代前半)

◆「知らなかった」 66.3%

「知らなかった」と回答した方は66.3%でした。

また、利用をしてみたいかきいてみたところ、下記のような声が挙げられました。

・「もしも、1人になってしまった時に、誰かに助けてもらえるように付けさせたいとと思いました。」(女性 / 30代前半)

・「今まで知らなかったので、調べてみて役立ちそうなら利用したい」(男性 / 非公開)

・「子どもは、発達に不安がありますが知的の遅れはなく所謂グレーゾーンとされる範囲に該当するので、親のフォローがあれば良いのでヘルプマークをつけさせようとは思わないです。」(女性 / 非公開)

・「このアンケートでヘルプマークが何なのか調べて知りました。発達障害の娘を育てていますが今は本人も努力して一般のクラスで皆と仲良くできていますし、 発達障害と言っても深刻な障がいとは思わず、良いところ得意なところを伸ばせていけるように、また自身のことが一人でできるように一緒に成長していってくれてますのでヘルプマークを使おうとは思っておりません。」(男性 / 40代後半)

◆◇まとめ◇◆

調査の結果、ヘルプマークの存在は知りつつも、「発達の疑いがあるだけでも利用ができることを知らなかった」という方が多かったです。

ヘルプマークをすでに利用している・利用してみたいと回答した方は、「発達障害があることの主張をしたい」という意見が多く、利用していない・利用する予定がないと回答した方は、「まだ幼く、親が常にいるので必要ない」「周りから変な目で見られたくない」といった回答が目立ちました。ヘルプマークをつけることで周りの目が気になる場合は、不安感が強い時期だけ、パニックが起こりやすい状況の時だけなど、必要に応じてカバンなどにつけることもできます。

発達で気になる事や悩みがあるパパママは専門家や専用コミュニティなどで相談してみてください。


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