Z世代の最新トレンド情報リサーチメディア「渋谷トレンドリサーチ」は、コンタクトレンズ製造・販売の株式会社シンシア(本社:東京都文京区、代表取締役:中村 研)と共同で、Z世代の女性(女子高校生、女子大学生)を対象にアンケートとグループインタビュー「カラーコンタクトレンズに関する意識調査」を行いました。


カラコンを使用するZ世代の91.3%が高校生までにカラコンデビュー


Q 初めてカラコンを使用したのはいつ?

初めてカラコンを使用した時期をZ世代にアンケートをとったところ、

43%が、中学生までに使用したことがあると回答しました。

また、高校1年生でのデビューが24.7%、高校2年生でのデビューが20.4%という結果となり、9割のZ世代が高校生までにカラコンを使用しているということが分かりました。

カラコンデビューのきっかけとして、文化祭体育祭などの学校行事やハロウィンなどのイベントで「普段と違う仮装やおそろいメイクを友人とする」、もしくは仲の良い友人や姉などがつけていたから等「周囲の身近な人」からの影響が多いようです。

「イベント行事」や「周囲の影響」などからカラコンを使用することが多いようですが、カラコンをつける目的はどのようなものなのでしょうか?

カラコンを使い始めたきっかけのアンケートをとったところ、78.5%の人が「可愛くなるため」と答えました。

続いて、「垢ぬけるため」、「おしゃれのため」という回答が半数の50%を超える結果となりました。つけるだけで印象が変わるカラコンは、メイクと同様手軽に可愛くなれるアイテムである様子がうかがえます。

普段からしているメイク 高校生「リップ」大学生は「涙袋」が1位にランクイン!

普段のメイクに関してアンケートをとったところ、
「シーンに関係なくほぼ常時メイクしている」と回答した人が高校生・大学生ともに約60%を占めており、また、普段はしない人も「出かける時」にはどこかのタイミングでメイクをしているというコメントが散見されました。そんなあらゆるシーンでメイクを楽しんでいるZ世代は、どこの部分のメイクに注力しているのでしょうか?




Q 普段からしているメイクを全て教えて!頻繁にメイクする部分は?(重複回答可)

【高校生】

1位 リップ (98.0%)

2位 アイライン (90.2%)

2位 カラーコンタクト (90.2%)

4位 アイシャドウ (88.2%)

5位 ベースメイク (86.3%)

5位 アイブロウ (86.3%)

5位 涙袋 (86.3%)

【大学生】

1位 涙袋 (96.2%)

2位 リップ (94.3%)

3位 アイシャドウ (92.5%)

3位 アイブロウ (92.5%)

5位  ベースメイク (90.6%)

普段からしているメイクは、高校生は「リップ」、大学生は「涙袋」が1位に輝きました。

その他、「ベースメイク」「アイブロウ」「アイライン」「アイシャドウ」「カラコン」が85%を超える結果となりました。一方で、「ハイライト・シャドウ」は、高校生が56.9%に対し、大学生が90.6%と大きく差が開きました。

また、メイク時の「カラコン」の使用率が全体で88.5%となっており、カラコンはメイクの一部に定着しているようです。

カラコンZ世代人気カラーは「ブラウン



Q カラコンを購入する時に選ぶカラーは?(重複回答可)

【全体】

1位 ブラウン (54.8%)

2位 グレー (34.6%)

3位 ダークブラウン (26.9%)

4位 ブラック (19.2%)

5位 グレージュ (18.3%)

5位 ブルー・ネイビー系 (18.3%)

購入するカラコンのカラーは「ブラウン」が半数以上の54.8%という結果となりました。

続いて、「グレー」が34.6%、「ダークブラウン」が26.9%でランクインしました。

2位までは高校生、大学生共に同様の順位でしたが、全体4位の「ブラック」は高校生3位の人気カラーだったのに対し、大学生の回答では10位と大きく乖離がありました。高校生は校則の縛りが多い学校生活でより「自然である」ことも重要視する人が多いことからカラーは変えずに黒目の大きさを調整する「ブラック」が人気だったのではないでしょうか。

また、カラーは使用シーンにより変えるというコメントが多く寄せられました。

文化祭体育祭などのイベント時に着用するカラコンは、ブルーなど派手で写真映えするカラーを選ぶ傾向ですが、その一方で、普段使いするカラコンのカラーは、ブラウンなどの「着用しても自然に盛れる」カラーを選んでいる人が多いようでした。

カラコン購入 初めては「店頭」、追加購入は「インターネット」と回答



Q "初めて"カラコンを購入した場所は?

Q 現在使用しているカラコンの購入場所は?(重複回答可)

”初めて”カラコンを購入する場所は、バラエティショップが48.4%と一番多い結果となりました。一方で、2回目以降の購入もバラエティショップで購入している人が依然として多いものの、インターネットを通じて購入する人が増加する傾向が見られました。

徐々に「自分に合うカラコン」を模索していき、お気に入りブランドや商品が決まるとインターネットで継続購入しているようです。
最後に、レンズを瞳につけた時に眼に届く酸素の量を示す「酸素透過率」という言葉の認知度をZ世代に調査しました。


Z世代の「酸素透過率」の認知度は35.6%


Q 酸素透過率」という言葉を聞いたことはある?

35.6%の人が「酸素透過率」を「聞いたこともあり、意味も知っている」と回答しました。

ただ、高校生と大学生で、大きな認知の差は見られませんでした。

レンズを瞳につけた時に眼に届く酸素の量を示す「酸素透過率」はSNSでも一時話題となったこともあり、専門用語であるにも関わらず認知をしている子が多くいる結果が見られました。

カラコンをバラエティショップやインターネットで購入している世代ではあるものの、SNS等で得た知識を元に「酸素透過率の高さなどカラコンスペックを気にする」というコメントをしている子もいたことから、一定の危機感は持っている様子もうかがえました。

今後は、眼のトラブルを未然に防ぐことのできる眼科での定期健診や眼科で診察後の購入をする学生が増えるよう、彼女たちがよく見るSNSでの情報訴求が必要であると考えられます。

■酸素透過率とは・・・?

コンタクトレンズがどれくらい酸素を通すかを数値化したもの。数値が高いほど瞳に届く酸素の量が多く、眼への負担が少ないと言われています。

共同調査を行った株式会社シンシアでは酸素透過率の高いカラー・サークルコンタクトレンズの「クレシェ」シリーズを展開しています。

シンシアSブランドの「クレシェ」

毎日使うものだからこそ、瞳の健康も考えたコンタクトレンズを。「シンシア S ブランド」は、瞳の健康美をサポートする、シリコーンハイドロゲル素材のソフトコンタクトレンズブランドです。「クレシェ」は、高い酸素透過率とつけ心地の良さにこだわり、黒目を自然に可愛く見せるデザイン性が備わった、シンシアSブランドのカラー・サークルコンタクトレンズで、1DAYタイプと2WEEKタイプを展開しています。

販売名:シンシアワンデー S クレシェ(高度管理医療機器 承認番号:30100BZX00113A01)

販売名:シンシア2ウィーク S クレシェ(高度管理医療機器 承認番号:30100BZX00202A03


クレシェのブランドサイトはこちら▶https://www.sincere-vision.com/brand/sincere-s/cleche/

■調査概要

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【渋谷トレンドリサーチとは


1995年から渋谷の街頭に訪れる女子高生を対象に対面アンケートを毎月実施。1998年より調査エリアを東京・名古屋・大阪の三都市に拡大。1990年創立より30年以上継続してトレンドに敏感なティーンを対象としたリサーチを実施し、メディアや企業様に調査データを提供してまいりました。現在は流行に敏感な高校生男女に毎月アンケート調査を実施し、最新トレンド情報やトレンド発生の要因や動向を分かりやすく解説、提供しております。

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【株式会社シンシア


ひとみに、誠実に。シンシアは"ユーザー想い"でチャレンジをし続ける、コンタクトレンズメーカーです。酸素透過率の高いシリコーンハイドロゲル素材のクリアレンズ「シンシアワンデーS」や同素材のカラー・サークルコンタクトレンズ「クレシェ」を展開するなど様々な製品を取り揃えています。瞳の健康を大切にした「シンシアSブランド」は全国の眼科のほか 、コンタクトレンズ専門店や眼鏡店などさまざまな施設でもお取扱いいただいております。

会社名:株式会社シンシア(東証スタンダード市場:7782)

本社所在地:〒113-0033 東京都文京区本郷1-28-34 本郷MKビル6階

事業内容:コンタクトレンズ製造・販売ほか

代表者名:代表取締役執行役員社長 中村 研

取得許認可:

第一種医療機器製造販売業(13B1X10069)

医療機器製造業(13BZ201476)

高度管理医療機器販売業(2020文文生薬第1227号)

品質マネジメントシステム ISO 13485:2016(JQA-MD0059)

化粧品製造販売業(13C0X11604)

医薬部外品製造販売業(13D0X10599)

ホームページ :https://www.sincere-vision.com
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【調査概要】

調査テーマ :カラーコンタクトレンズに関する意識調査

調査対象 :15~22歳 女性

調査期間 :2023年10月13日(金)~ 10月17日(火)

調査方法 :WEBアンケート調査

有効回答数:104名(高校生:51名 大学生:53名)

【本調査結果(画像)の引用・転載について】

本調査の一部を引用・転載される場合には、出典として「渋谷トレンドリサーチ」とURL(https://shibuya-trendresearch.jp)の併記をお願いいたします。



配信元企業:株式会社アイ・エヌ・ジー

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