株式会社月と文社(つきとふみしゃ)から出版した大人向け絵本『東京となかよくなりたくて』のイラスト展を2024年2月23日(金・祝)~3月7日(木)に、本書の制作やひとり出版社についてのトークイベント(オンライン配信あり)を2月25日(日)に、東京都台東区・蔵前の透明書店にて開催します。


「原宿」(『東京となかよくなりたくて』より。以下同)

『東京となかよくなりたくて』の番外編として新作の展示・販売も

 『東京となかよくなりたくて』は、2023年5月設立の出版社・月と文社が初の書籍として2023年12月に発売した、東京を舞台にした50作の「イラスト+1ページ短編」で構成した書籍です。全編に昭和~令和のJ-POPのタイトルを「エアBGM」として添え、YouTube Music、Spotify、Amazon Musicの各音楽配信サービスでプレイリストを聴ける新感覚の本として出版しました。
 本書のイラストは、書籍やムックのカバーイラストなどで活躍するイラストレーターのsatsukiさんが手がけています。今回の展示では、『東京となかよくなりたくて』のイラストから厳選した12点に加え、本書の番外編として制作した描き下ろしイラストや、展示場所となる「蔵前」をテーマに新規で制作した短編とイラストも展示・販売します。

 2月25日に開催するトークイベントの第1部では、「『東京となかよくなりたくて』のつくり方」として、satsukiさんと編集者である月と文社代表の藤川明日香が話し手となり、本書の制作秘話を語ります。


「上野」

「土曜日のバタートースト」

「意識してる?」

大手出版社から独立して「ひとり出版社」を立ち上げた理由とは?

 月と文社は、2023年3月まで月刊誌『日経WOMAN』の編集長を務めていた藤川が、日経BPを退社して同年5月に設立した出版社です。トークイベントの第2部では、藤川がひとり出版社として独立し、「自分がつくりたいものをつくり、届ける」ことを選択した理由や、起業にまつわる裏話、1作目の『東京となかよくなりたくて』と、2月15日に発売した2作目のインタビュー集『かざらないひと 「私のものさし」で私らしく生きるヒント』に込めた思い、出版にまつわるお金事情などをお話しします。

 イラスト展とトークイベントを開催する透明書店は、クラウド会計ソフトを提供するfreee株式会社が、スモールビジネスを応援する場として2023年春に設立した書店です。「経営にまつわるさまざまな情報を透明にする」というコンセプトのもと、月々の売上をはじめとする経営状況を公開するほか、スモールビジネスに関連する多彩なトークイベントを行っています。

<イラスト展の概要>

『東京となかよくなりたくて』イラスト展

会期:2024年2月23日(金)~3月7日(木)

会場:透明書店(東京都台東区寿3-13-14 1F)

都営大江戸線「蔵前」駅 徒歩1分、都営浅草線「蔵前」駅 徒歩5分、東京メトロ銀座線「田原町」駅 徒歩7分

営業時間:12:00~19:00(イベント開催のため2/25は12:30~16:00、2/29は13:30~19:00、3/7は13:30~17:00に変更予定)

定休日:火・水

内容:『東京となかよくなりたくて』のイラストのうち12点と、今回の展示用にsatsukiさんが描き下ろした新規イラスト数点の展示・販売。展示中のイラストの一部のポストカードの販売など。

<トークイベントの概要>
「いま新たに出版社を立ち上げ、本をつくり、届けることについて」
大手出版社から独立しスモールビジネスとして出版活動を行うことに関するよもやまばなし

開催日時:2024年2月25日(日)18:00~20:00(開場17:30~)

会場:透明書店(東京都台東区寿3-13-14 1F)

都営大江戸線「蔵前」駅 徒歩1分、都営浅草線「蔵前」駅 徒歩5分、東京メトロ銀座線「田原町」駅 徒歩7分

参加費:会場参加…1,980円 ※会場にてワンドリンクオーダーをお願いいたします

オンライン参加…1,320円

※いずれも7日間の見逃し視聴つき


イベントの申し込みはこちらから

https://peatix.com/event/3833395/view


<トークイベントのプログラム>

第1部:「『東京となかよくなりたくて』のつくり方」

話し手:satsuki(イラストレーター)、藤川明日香(月と文社・代表)
聴き手:岩見俊介(透明書店・代表)

・1冊目にこの本、テーマを選んだ理由

・satsukiさんとの出会い、依頼のきっかけ

・本のテーマに併せて絵を描くことの面白さ、大変さ

・「大人向け絵本」というコンセプト

・「プレイリスト」はどうやって決めていった?

・日英併記について

・書店や読者からの感想、反響

第2部:「ひとり出版社というスモールビジネスを起業するまで」

話し手:藤川明日香(月と文社・代表)、聴き手:岩見俊介(透明書店・代表)

・月と文社の紹介

・出版社立ち上げに至るまでの経緯

・実際に起業するまでにしたこと

・1冊目を出すまでにおこなったこと

・2冊目のインタビュー集「かざらないひと」(2/15発売)への思い

・出版に関しての気になるお金まわり

・立ち上げてみて振り返る、やって良かったこと、反省。

・これからについて考えていること


こんな人に来てほしい

・自分だけの仕事をつくりたい

・ひとり●●をやってみたい

・小規模出版に興味がある

・月と文社の本が好き

・satsukiさんのイラストが好き

スモールビジネスが好き

スモールビジネスを自分でやってみたい

・自分で何かを始めるヒントが欲しい


登壇者プロフィール

satsuki(さつき

石川県出身。東京を拠点に活動し、書籍の表紙などを手がけるイラストレーター。「理想の生活」をテーマに絵を描いている。

藤川 明日香(ふじかわ あすか)

1974年生まれ。東京工業大学大学院建築学専攻修了後、日経BP入社。建築雑誌『日経アーキテクチュア』、米国TIME社発のライフスタイル誌の日本版『REAL SIMPLE JAPAN』などの編集部を経て、2008年末から雑誌『日経WOMAN』編集部へ。2018年から2023年3月まで『日経WOMAN』編集長を務める。2023年5月に日経BPを退社し、株式会社月と文社(つきとふみしゃ)を設立。

岩見 俊介(いわみ しゅんすけ)/透明書店・代表

1989年生まれ。東京学芸大学教育学部卒業後、広告会社iPLANETでイベントを中心にしたコミュニケーションデザイン業務を経て、アパレル事業を展開するストライプインターナショナルへ。ライフスタイルブランド「koe」のブランドプロデューサーとして、かつて渋谷にあったhotel koe tokyoの企画プロデュース・ホテルマネジメントやkoe donuts kyotoのPR等を経験。2022年freee入社。freee brand studioにて新規ブランドアクションを担当。freee出版責任者。


書籍情報


『東京となかよくなりたくて』絵:satsuki、文:月水 花

上京してきたこと、社会人として働くこと、人間関係での痛みや喜び…東京に触れた人たちの身に覚えのある感情と風景を優しく描くイラスト&短編集。下北沢、渋谷、銀座、上野…東京の街や春夏秋冬を舞台に、上京してさまざまな人生を送る男女の日常を全50編の「イラスト&1ページ短編」で描いた「大人向け絵本」。全編に日本の1980年代から2020年代の音楽のタイトルをイメージBGMとして掲載。読みながら「エアBGM」を楽しめる新感覚の本です。大切な誰かや自身への贈り物にもおすすめ。全編英訳つきで、日本好きの海外の方や、英語好きな方にも手に取っていただきたい1冊です。

●Amazonでの購入ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4911191007/
●『東京となかよくなりたくて』エアBGM:https://tsukifumi.jp/airbgm/258/

<会社概要>

商号:株式会社月と文社

住所:104-0045 東京都中央区築地7-16-5-402

設立:2023年5月

資本金300万円

主な事業:書籍の企画・編集・執筆・出版

代表取締役:藤川明日香

HP:https://tsukifumi.jp/

Instagram:https://www.instagram.com/tsukitofumisha/

X:https://twitter.com/tsukitofumisha

note:https://note.com/tsukitofumisha/

<関連リリース>

50曲の昭和~令和のJ-POPを「エアBGM」として添えた新感覚の“大人向け絵本” 元雑誌編集長が立ち上げた出版社の初書籍『東京となかよくなりたくて』12月13日発売

赤江珠緒さん、タサン志麻さん、高尾美穂さん、堀井美香さん、佐藤友子さん。今、絶大な人気を集める女性たちのインタビュー集『かざらないひと』2/15発売

配信元企業:株式会社月と文社

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