Amazon Primeのリミテッドシリーズ『ブレードランナー2099』の監督に、真田広之主演で戦国時代の日本を描いたドラマ『SHOGUN 将軍』のジョナサン・バン・トゥレケンが決まった。

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 Deadlineによると、本作は、フィリップ・K・ディックのSF小説を原作にハリソン・フォード主演で製作された伝説的SF映画『ブレードランナー』(1982)と、2017年に公開された『ブレードランナー 2049』の続編になるようだ。

 『ブレードランナー 2049』のアルコン・エンターテインメントと、オリジナル映画の監督リドリー・スコットのスコット・フリー・プロダクションズが手掛け、スコット監督と、『ブレードランナー 2049』脚本家のマイケル・グリーンとプロデューサーのシンシア・ヨーキンが製作総指揮として参加する。

 当初は、昨年夏から北アイルランドベルファストで撮影を行う予定で、『ゲーム・オブ・スローンズ』のジェレミー・ポデスワが最初の2話の監督として起用されていたが、全米脚本家組合(WGA)のストライキにより撮影が延期したため、スケジュールの都合で彼が降板。トゥレケンが代わりに監督を務め、制作総指揮も取ることになった。トゥレケンは、戦国時代の日本を舞台にしたハリウッド製作の時代劇ドラマ『SHOGUN 将軍』のエピソード監督を務めた実績がある。

 リミテッドシリーズ『ブレードランナー2099』はこのあと撮影地をチェコプラハに移し、4月からの撮影開始を予定している。

ドラマ『ブレードランナー2099』監督決定!『SHOGUN 将軍』のジョナサン・バン・トゥレケン(※『ブレードランナー 2049』場面写真) (C)AFLO