大沢たかおが主演・製作を担い、かわぐちかいじ氏の大ヒットコミックを実写化したAmazon Originalドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」(全8話がPrime Videoで世界独占配信中)の続編制作が発表された。

【フォトギャラリー】「沈黙の艦隊」壮大スケールのメイキング写真と新場面写真

あわせて、大沢をはじめ原作のかわぐち氏らの、喜びのコメントも披露された。

【「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」作品概要】

Prime Videoが日本の劇場版映画を製作し、その後ドラマシリーズとして全世界に配信をするのは初の試みとなる。制作は、映画「キングダム」シリーズや「ゴールデンカムイ」などのヒット大作を手がけるクレデウス。日本のエンタテインメント作品では初めて海上自衛隊潜水艦部隊の協力を得て撮影した実物の潜水艦と、日本屈指のVFX技術を融合し、臨場感たっぷりの映像世界を創出した。

海上自衛隊潜水艦が米原潜に衝突して沈没する事故が発生。潜水艦の艦長・海江田四郎(演:大沢たかお)を含む乗員全員が死亡とされたが、実はその事故は日米が極秘裏に建造した日本初の高性能原子力潜水艦「シーバット」に彼らを乗務させるための偽装工作だった。

ところが、海江田はシーバットに核ミサイルを搭載すると突如反乱を起こし、逃亡。海江田を元首とする独立戦闘国家やまと」と名乗りを上げる。アメリカはやまとを核テロリストと認定して撃沈を図り、海自ディーゼル艦「たつなみ」はそれよりも先にやまとを捕らえようと追跡を開始する。そして、たつなみ艦長の深町洋(演:玉木宏)は海江田に対し並々ならぬ感情を抱いていた。

【ユーザーから高評価続々】シーズン1は国内オープニング記録を更新

2月9日から配信が開始されるや、Prime Videoで配信された実写作品の国内視聴者数で歴代1位を記録した本作(日本のPrime Videoで配信された、ライブスポーツを除く実写作品の中の、配信開始後4日間時点の国内視聴者数が対象)。

Amazonカスタマーレビューでは、星評価で平均4.5(2024年2月19日時点、総数805件)と高評価を記録。感想も好意的なものが多く、「最高! 面白い! 海外の名作ミリタリー映画に負けてない!」「浮世離れしてなくて今この時代だからこその緊張感のある人間ドラマ。海江田四郎っぷり、総理が成長していく感じ、閣僚が日本と世界を思う姿・戸惑いなども丁寧に描かれています。各艦艇と戦闘シーンの描写も素晴らしいです」「20年もの前にドキドキしながら読んだ漫画がまさかの実写化。とにかく観て欲しい!! 迫力緊迫感面白すぎて一気観した。続きを心底楽しみにしている。丁寧なシリーズ化を求む」「この作品がこのレベルの実写で観れるとは思ってもみませんでした。シーズン2、3と続けてほしいと思い、したこともないレビューをしてみました」などの声が寄せられている。

【続編制作に対するコメント】

以下、大沢たかお、かわぐちかいじ氏、ジェームズ・ファレル(Amazon MGM スタジオ ローカルオリジナル バイスプレジデント)のコメント全文。

●ジェームズ・ファレル(Amazon MGM スタジオ ローカルオリジナル バイスプレジデント)

Prime Videoで大ヒットを記録した『沈黙の艦隊』の続編を、配信開始から数日で制作決定できたことを大変嬉しく思います。日本の Prime Videoにおける実写作品の中で最大のオープニングを記録したこの本作は、日本で最も高く評価されている憧れのクリエイターたちによる真のコラボレーションによって生み出されました。そして、続編が新たな金字塔を打ち立てることを確信しています。日本だけでなく、世界中のお客様に最高のコンテンツをお届けできるように尽力いたします」

●かわぐちかいじ氏(原作者)

「連載から30年以上経った現代に、この物語を実写版のドラマとして世界に届けられたこと、そしてたくさんの人に見てもらえたことをとても嬉しく思います。連載当初に比べ、様々な状況が変わった今、細かい部分のアップデートを加えながら現代の物語として全く違和感なく描かれていて、登場人物一人ひとりが丁寧に表現されている点に、制作サイドの皆さんの原作への愛を感じ、"見事な実写化作品"になっていると思っています。期待以上のドラマ作品で、非常に気に入っています。原作では、伝えたい大切なメッセージは終盤に浮かび上がってきます。是非最後までしっかりと描いてほしいし、それを皆さんにも見て頂きたいです」

大沢たかお(主人公・海江田四郎役)

「映画『沈黙の艦隊』そして Amazon Original ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』の続編制作が正式に決定しましたことをご報告いたします。すでに映画、ドラマをご覧になってくださった皆様、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。これまで以上に壮大で手に汗握るスリル満点の新たな『沈黙の艦隊』を創り上げるため、これまで以上にしっかり準備し、これまで以上に全スタッフ、キャスト一丸となり、魂を込めて次なる戦いへ挑んで参ります。『沈黙の艦隊』の新たなる航海を是非楽しみにしていてください」

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