福島県南相馬市は、東北初の子育て支援制度「巣立ち応援18歳祝い金支給事業」を令和4年度より実施しています。本事業は、18歳になる市民を対象に祝い金5万円を支給する、南相馬市独自の制度です。
新たな門出に立つ18歳の皆様にエールを送ると共に、「地域社会全体でこども・子育てを応援する」という本市の基本的理念の浸透を広く図ります。昨年度に引き続き、『さぁ、行っといで。』という想いを込めた、応援メッセージポスターを制作し同市内の公共施設や商業施設に掲示するほか、3月1日には、記念撮影イベントを開催いたします。

▼応援ポスターについて
令和4年度に引き続き、本事業の対象者となる南相馬市の高校生の他、18歳を応援する地域住民の方6組をモデルとして起用し、令和5年11月に本市内で撮影しました。

令和5年度モデル:相馬農業高等学校の3年生、美容室KIDの美容師さん、

          ちゅうりっぷ文庫の梶田さんご夫妻、紅梅夢ファーム社員のみなさん、

          八沢小学校6年生のみなさん、真野川漁港の漁師さん(親子)、

          原町製パンご夫婦

今年度もこの応援メッセージポスターに18歳へのエールを込めて、全8種類のポスターを制作。

キャッチコピー「さぁ、行っといで」に込めた想い
「さぁ、行っといで。」は、市内に残る人、市外に出る人、全ての18歳に向けての言葉です。
成人の門出を迎え、新しい環境に踏み出す彼らへ「地域社会全体でみなさんを応援しているよ」という想いを込めました。
玄関先で背中をポンと押し、送り出す実家の雰囲気を「さぁ、行っといで。」というキャッチコピーで表現しています。

・各ポスターのメッセージについて
各ポスターのメッセージは、モデルの皆さまから18歳の皆さんに向けた想いをインタビューし抜粋したものです。

・ポスター掲出箇所(A2サイズ / 全8種類)
令和6年2月20日より、市内の公共施設、商業施設など約180か所に掲出

・主な掲出場所:
南相馬市役所、鹿島区役所、小高区役所、市民情報交流センター、中央図書館
生涯学習センター、市内郵便局、商業施設、銀行など

※当ポスターを含めた本プロジェクトのクリエイティブ全般を、南相馬市小高区に拠点を置く

 デザイン事務所marutt株式会社が担当。撮影はいわき市出身の写真家・白井亮氏を起用。

▼本事業について
・名称:巣立ち応援18歳祝い金支給事業
・支給額:1人あたり5万円
・対象者:令和5年度に18歳になる市民(平成17年4月2日平成18年4月1日生まれ) で、以下1.、2.のどちらかに該当する方
1. 令和5年10月1日時点で3か月以上南相馬市住民票がある方
2. 進学、結婚等を理由に市外に住所を有している方で、親権者(親)や親類など実際に支給対象者を養育した者が令和5年10月1日時点で3か月以上南相馬市住民票がある方


※事業詳細:南相馬市ホームページ 巣立ち応援18歳祝い金支給事業
https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/15/1510/15101/3/19747.html

※こども家庭課担当職員の事業に対する想いや日々のことをnoteで発信しています。
巣立ち応援18歳|南相馬市こども家庭課【公式】
https://note.com/minamisoma_18sai

<支給対象者への通知文について>
今年度も多くの18歳のみなさんに「お祝い金をわたすだけじゃない、地域みんなが応援しているよ」と伝えるためにも、まずは封筒を手に取ってもらいたい。

その思いから、長方形の落ち着いた色の”いつもの封筒”ではなく、イベントの招待状のような、ワクワク感があるトレーシングペーパーでできた半透明の封筒でお送りします。

その封筒の中には、「巣立ち応援18歳祝い金支給事業」開始の案内文書と共に、市長からのメッセージ、白紙の色紙を対象者に送付。

<卒業おめでとう撮影会について>
巣立ち応援18歳祝い金支給事業の企画として、県立高校の卒業式に合わせて、卒業おめでとう撮影会を開催します。

日時:令和6年3月1日(金)13時~18時

   (取材・メディア対応のお時間を設けております。14~15時にお越しください。)

場所:市民情報交流センター及び図書館南相馬市原町区旭町2丁目7−1)
対象:支給対象者及びその同伴者 ※家族、友人等問わない
定員:50組を予定 ※撮影した写真データはその場でお渡しいたします。

締切:令和6年2月29日(木)17時

   ※事前申込された方を優先して撮影いたしますが、人数によっては当日参加も可能です。

令和4年度は約90名の方に参加いただきました。その様子はこちらから。

 https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/15/1510/15101/3/21599.html 

         ※このチラシの写真は令和4年度卒業おめでとう撮影会での写真を使用

<申込フォーム>

https://forms.gle/xwvgY4jeQJtbdh1a9               

令和4年度の事業について

令和4年度祝い金支給者数:488名
◎受賞実績 
 ・プレスリリースアワード2023 ローカル賞

  ※プレスリリースアワード2023特設サイト https://prtimes.jp/pressreleaseawards/2023/ 

 ・第62回福島民報広告大賞 カラーの部 「優秀賞」

  https://www.minpo.jp/pub/Award_Nomination

◎その他メディアでの掲載

 ・ネットニュース掲載 

  PR TIMES、Yahoo!ニュース、HUFFPOST他19件以上

 ・TV放送 

  全国放送フジテレビ「めざまし8」、「newsイット!」での放送の他、

  福島テレビ福島中央テレビKFB福島放送等の地方テレビ局では5回以上放送

 ・その他 

  雑誌「月刊ブレーン」、都政新報、北海道新聞、福島民友、福島民報

◎昨年度の反響

 1.18歳の声

  ・他にはない施策で、自分たちのことを考えてくれているのが伝わる。

  ・応援されているという気持ちになる。頑張ろうという気持ちになる。 など

 2.地元の方からの反応 

  ・自分の店にもポスターを貼りたいとの問い合わせが多数。

  ・南相馬市民として嬉しくて涙が出ました。

  ・地域の子ども達を真剣に思っていることが伝わる。

  ・地元の方が被写体になっているのがとても良い。 など

▼▼▼▼▼ 南相馬市の子育て支援の取組 ▼▼▼▼▼

■ 第4回日本子育て支援大賞【自治体の部】受賞 

 子育て世代に心強い3つの無料化(給食費・保育料・医療費)や、出会いから結婚、子育て、教育等、補助金を含めた切れ目ない支援が充実している他、在宅保育支援金、18歳巣立ち応援「さぁ、行っといで。」、パパの育休支援等、ユニークかつ先端的な取り組みが評価されました。

受賞の詳細は以下、市ホームページをご参照ください。

https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/15/1510/15101/22930.html

■ 南相馬市はこども・子育てを本気で応援しています

詳細は以下、市ホームページをご参照ください。

https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/sections/15/1510/15101/honkiouen.html

※支援施策一覧については、添付の別表1をご覧ください。

https://prtimes.jp/a/?f=d116976-9-69bc863b5abc2d240f3cb51aa41dcf75.pdf


【本件に関するお問い合わせ】
南相馬市 こども未来部 こども家庭課
〒975-8686 福島県南相馬市原町区本町二丁目27(東庁舎1階)
電話:0244-24-5229 FAX:0244-24-5740 (担当者:鈴木・三瓶・佐藤)

E-mail:kodomokatei@city.minamisoma.lg.jp

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note https://note.com/minamisoma_18sai

配信元企業:福島県南相馬市

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