ビートたけし剛力彩芽が「奇跡体験!アンビリバボー」(毎週水曜夜8:00-9:00、フジテレビ系)を3月6日(水)の放送をもって卒業することが発表された。

【写真】剛力彩芽、美しいデコルテあらわなギンガムチェックのワンピース姿

5代目MCとして歴代最長の約11年半就任

予測不可能な出来事に人生を左右された人々のアンビリバボーな話を紹介する同番組。たけしはストーリーテラーを、剛力はMCを務めていた。4月からは、バナナマンがスタジオメンバーを引き続き務める新体制で放送される。

たけしは、1997年10月の放送開始からストリーテラーとして約26年半に渡って出演。一方、剛力も2012年10月に5代目MCに就任し、歴代最長となる約11年半に渡ってMCを務めた。

収録の最後、剛力は10年以上スタジオを共にしたバナナマンから「11年半お疲れさまでした! ありがとうございました!」と花束を贈られた。

「11年半、長いですね! 20歳になった直後にこの番組が決まり、20代全部を一緒に過ごさせていただきました。いつも変わらず温かく迎えていただき、見守っていただいたスタッフの皆さん、バナナマンさんが家族のような存在でした。最後の最後までバナナマンのお二人には頼りっきりでしたが、この番組からは人間として学ぶことがたくさんありました。今の剛力彩芽がいるのは、間違いなくスタッフの皆さん、バナナマンさんのおかげです。ありがとうございました!」と、目に涙を浮かべながら11年半を振り返り、スタッフや出演者への感謝を語った。

■卒業回のゲストはゆうちゃみリリーフランキーらが登場

3月6日は、「奇跡体験!アンビリバボー 爆笑&衝撃&逆転SP!!大人気スイーツ誕生の感動秘話」を放送。世界各国で撮影された衝撃の瞬間を捉えた映像や、心温まるほっこり映像を紹介する。ゲストには、河井ゆずる(アインシュタイン)、本間日陽(NGT48)、ゆうちゃみリリー・フランキーが出演する。

今や有名スイーツとなったヒット商品の誕生秘話を放送。広島で小さな和洋菓子店を営む一家に生まれた男性は、パン屋をオープンする。焼きたてのパンが好評で、オープンから2年後に他店舗展開を開始。順風満帆に見えた経営だったが、信頼していた幹部が突然辞表を提出しライバル店に転職。赤字と人手不足で追い込まれる中、「何か一つ名物といえる商品を作る」と決意する男性。奮闘の末、ついに“究極のパン”が完成する。

スタジオでは、ゆうちゃみリリーがそのヒット商品を実食し、その味に感動する。

剛力彩芽が「奇跡体験!アンビリバボー」を卒業/(C)フジテレビ