チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、PSVvsドルトムントが21日に行われ、1-1で引き分けた。

アーセナルやRCランスセビージャが同居したグループを2勝3分け1敗の2位で通過し、8季ぶりに決勝トーナメントに進出したPSVは、エールディビジで首位を独走する中、L・デ・ヨング、ロサーノ、バカヨコの3トップで臨んだ。

一方、パリ・サンジェルマンミランニューカッスルが同居した死のグループを首位で通過したドルトムントは、守護神のコベルとジューレがコンディション不良によって欠場となった中、フュルクルクを最前線に、2列目に右からマレン、ロイス、サンチョと並べた。

PSVがハイプレスをかける入りとなった中、16分に決定機。L・デ・ヨングのポストプレーを受けたティルマンがGKと一対一となるもシュートは枠外に。

やや守勢のドルトムントだったが、個人技で先制する。24分、ティルマンからボールを奪った流れで攻め込むと、ボックス右で縦に仕掛けたマレンが豪快にニア天井を打ち抜いた。

失点したPSVだったが、引き続き押し込むと28分、FKからティルマンが際どいヘディングシュートを放てば、40分には好機。バカヨコがディフェンスライン裏を取った流れからティルマンがGK強襲のシュートを浴びせた。

迎えた後半もPSVが押し込む流れとすると、54分にPKを獲得する。ティルマンがロサーノの左クロスを受けてボックス内へ。フンメルスのスライディングタックルを受けてファウルを貰った。このPKをL・デ・ヨングが決め、PSVが同点に落ち込んだ。

失点後、前がかったドルトムントは59分、マレンがボックス左からGK強襲のシュートを浴びせて牽制。

しかし前半半ば以降もPSVが押し込む流れで推移すると、終盤の81分にデストがドリブル突破からGK強襲のシュートを浴びせた。

最終盤にかけては引き分けでも良しとしたドルトムントが1-1で試合を終わらせ、ホームで行われる2ndレグに決着を委ねることになった。

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