ぞうきん』は使い勝手がよく、日々の掃除で活躍するアイテムです。しかし正しい使い方を意識せず、「ただなんとなく使っている…」という人も多いのではないでしょうか。

本記事では、掃除用アイテムでおなじみの、株式会社ダスキンが提供する小学校用教材『われらクリーン調査隊』に掲載されている、ぞうきんの使い方のコツを解説します。

ぞうきんの使い方のポイント

※写真はイメージ

ぞうきんは、掃除したい場所に合わせて形や大きさを変えられるのがメリットです。

ダスキン『われらクリーン調査隊』では、机を拭く際のぞうきんの使い方と机の拭き方を紹介しています。

【拭き方】

ぞうきんを手のひらサイズに合わせて、2つまたは4つに折る

・机のまわりをふいた後、全体を拭きあげる

カタカナのコの字を書くようにジグザグに拭く

最後に机の縁の部分も拭く

ダスキン『われらクリーン調査隊』 ーより引用

大人なら2つ折りに、子供なら4つ折りにするとちょうどいい大きさです。手のひらサイズにすることで、力を加えてしっかり拭けるでしょう。

ぞうきんの洗い方

※写真はイメージ

ぞうきんで汚れを広げないためには、汚れを拭き取った後にしっかりと洗うことが大切です。

ぞうきんの洗い方】

バケツの中で、ぞうきんの端または真ん中を持って、振り洗いをする

・汚れの多いところはこすり合わせて洗う

シンクで洗う場合はぞうきんを広げて、端を押さえて、もう一方でぞうきんの端を持ち、こすり合わせて洗う

ダスキン『われらクリーン調査隊』 ーより引用

ぞうきんの絞り方

※写真はイメージ

洗ったぞうきんを絞る作業は意外に難しいもの。ダスキン『われらクリーン調査隊』で解説されている、ぞうきんの絞り方を参考にしてみてください。

ぞうきんの絞り方】

・片方の手でぞうきんの端を持ち、もう一方の手でぞうきんを上から下にしごき、水をきる。

ぞうきんを2つに折り重ね、棒状にする

・綱引きの綱を握るように持ち、両肘を寄せるように握った手を内側に絞る(たて絞り)ことで、水分を効率よく絞ることができる

ダスキン『われらクリーン調査隊』 ーより引用

絞る時に上記3つのステップを意識すると、力任せにひねらなくても水分を効率よく除去できるでしょう。

最近では、掃除機モップ、お掃除シートといった便利なアイテムで掃除をすることが多く、ぞうきんをあまり使わないかもしれません。

しかし拭きたい場所や手のひらのサイズに合わせて大きさを変えられるので、掃除用アイテムとして重宝するはず。

ぜひ掃除にぞうきんを取り入れて、家をピカピカにしてください。


[文・構成/grape編集部]

出典
ダスキン『われらクリーン調査隊』
※写真はイメージ