Pro3による高密度スキャン機能は、ソフトウェアのアップデートを通じて利用可能になりました。この機能は、全てのPro3ユーザー向けに、ベータ版としての提供を開始しております。これにより、今まで以上に忠実なスキャンデータが取得できるようになり、点群データを利用したモデリングがさらに効率的に行えるようになります。

カリフォルニア州サニーベールに拠点を置くMatterport, Inc.(Nasdaq: MTTR)は、革新的なPro3スキャナーによる高密度スキャン機能を新たに発表しました。現在ベータ版で利用可能なこの高密度スキャンは、as-built(アズビルド)のモデリングを今まで以上に簡素化し、ワークフローの効率化、エラーの最小化、プロジェクト期間の短縮に寄与します。この技術によって、Matterportは卓越した点群データと高品質なデジタルツインをよりコスト効率良く提供できるという地位を、一層固めることになります。

「As-built」は通常、点群ファイルの形式でレンダリングされ、設備管理、設計・建設に使用されるビルディングインフォメーションモデル(BIM)を作成するための基礎となります。

高密度スキャンによって、Matterport Pro3はスキャン1回あたり、距離データを500万点以上も取得できるようになりました。これはPro3の通常のスキャンモードと比較して6倍の密度です。この技術的な飛躍により、建築現場や商業施設、その他複雑な構造を持つ建物の細部や繊細な箇所まで、非常に精密に捉えることが可能になります。これまで高額で難しかったアズビルトモデリングが、より簡単に実施できるようになり、導入の障壁が低減されます。

建物空間をスキャンすると、顧客はE57ファイルの形で高密度な点群データを取得でき、Autodesk Revitやその他の設計・建設ソフトウェアにインポートすることができます。

ベータ版に登録することで、Pro3ユーザーはスキャン時に3つの密度オプションから選択できるようになり、業務の要件に応じて柔軟に対応することが可能になります:

  • 標準密度:1箇所あたりのスキャンに要する時間は20秒以内で、800,000点/スキャンの点群データを取得できます。

  • 中密度:1箇所あたりのスキャンに要する時間は45秒以内で、1,500,000点/スキャンの点群データを取得できます。

  • 高密度:1箇所あたりのスキャンに要する時間は2分以内で、5,000,000点/スキャンの点群データを取得することができます。

Pro3をお使いのお客様は、ベータ版に登録することで高密度スキャンの利用を開始できます。サポートページでは、プロジェクトの要求に応じて適切な点群の密度を選択するための情報を提供しています。

ベータ版のご登録

https://support.matterport.com/s/article/Betas-in-Matterport?language=ja&ardId=kA05d000001DX11

サポートページ

https://support.matterport.com/s/article/Pro3-High-Density-Scanning?language=ja

Matterport Pro3

https://matterport.com/ja/pro3

Matterport(マーターポート)について
Matterport は、建築世界のデジタルトランスフォーメーションをリードしています。当社の画期的な空間データプラットフォームは、建物をデータ化し、空間の価値とアクセス性を高めます。177 カ国以上の何百万もの建物が、Matterport のデジタルツインとして生まれ変わり、計画、建設、運用から、文書化、鑑定、マーケティングまで、建物のライフサイクルのあらゆる部分を改善しています。詳細は https://matterport.com/ja でご覧いただけます。また、デジタルツインのギャラリー https://matterport.com/discover もご覧いただけます。
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将来の見通しに関する記述
本資料には、連邦証券法に規定される将来の見通しに関する記述が含まれています。これには、本経営統合の利点、Matterport, Inc. (以下「Matterport」)が提供するサービスおよびMatterport が事業を展開する市場、事業戦略、負債水準、業界環境、潜在的な成長機会、規制の影響および Matterport の将来予測に関する記述を含みます。これらの将来見通しに関する記述は一般に、「確信する」、「推定する」、「期待する」、「予想する」、「見積もる」、「意図する」、「戦略」、「将来」、「予測」、「機会」、「計画」、「可能性がある」、「はずである」、「だろう」、「である」、「継続する」、「結果的にそうなるであろう」などの表現(これらの言葉や表現の否定形を含む)で識別されます。将来の見通しに関する記述は、現在の期待や仮定に基づく将来の出来事に関する予測、予想、その他の記述であり、その結果、リスクや不確実な要因を伴います。この将来の見通しに関する記述に記載される実際の業績に影響を与えうる重要な要素には、Matterport が競合する業界において、事業計画、予測、その他の期待を実現する能力、ならびに追加的な機会を特定し実現する能力などが含まれます。上述の要因はすべてを網羅するものではありません。前述の要因およびMatterport が米国証券取引委員会(SEC)に適宜提出する書類に記載されているその他のリスクや不確実性を慎重に検討する必要があります。これらの報告書には、将来の見通しに関する記述とは大きく異なる実際の出来事や結果を引き起こす可能性のある、その他の重要なリスクや不確実な要因が記載されています。将来の見通しに関する記述は、その記述がなされた日付時点でのものです。読者の皆様におかれましては、将来の見通しに関する記述を過度に依拠することないようご注意ください。Matterport は、新しい情報、将来の出来事、その他の結果にかかわらず、これらの将来の見通しに関する記述を更新または修正する義務を負うものではなく、また、法律で義務付けられている場合を除き、その意図もありませんことをご留意ください。Matterport は、その期待を達成することを保証するものではありません。

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