【今夏も猛暑か】梅雨は西日本の太平洋側～南西諸島で雨量多く 春～夏の見通し
気象庁は20日に、３か月予報（3～5月）と、
暖候期予報（6～8月）を発表しました。
太平洋の赤道域東部の海面水温が平年より高くなる
エルニーニョ現象が、ことしの春まで続く見通しです。
この影響で、春（３～５月）の平均気温は、
北日本は、ほぼ平年並み、
東・西日本では、平年並みか高めに、
沖縄・奄美地方は、平年より高くなる見込みです。
夏（６～８月）は全国的に高くなると予想され、
今年の夏も猛暑となる可能性が高くなっています。
今年も去年のように40℃を超えるような
厳しすぎる暑さになるかどうかはまだ分かりませんが、
6月からは平年を上回る暑さになる可能性が高いので、
早い時期からの熱中症対策が必要となりそうです。
また、降水量は、
春は、沖縄・奄美で平年並みか多く、
そのほかの地域では、ほぼ平年並みとなる予想です。
夏の期間は、全国的にほぼ平年並みとなりそうですが、
梅雨の時期には、西日本の太平洋側～沖縄や奄美地方で
雨量が多くなる恐れがあります。
梅雨前線に向かって、高気圧縁辺の湿った空気が流れ込み、
西日本～南西諸島付近で前線の活動が活発になる可能性が
ありますので、梅雨時期の大雨には注意が必要です。
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