堀江貴文

実業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏が21日、公式X(旧・ツイッター)を更新。自身にまつわるフェイク画像について疑問を投稿し、警告を発している。

 

■「私の名誉を毀損している」警告

堀江氏は、とあるユーザーが投稿した、堀江氏の顔写真に「緊急 ワクチンの危険性が遂に発覚しました」との文字が添えられた、まるで堀江氏の動画であるかのような偽のサムネイル画像を引用。「悪質なフェイク映像まで作ってなにがやりたいのかわかりませんが…」と、画像が全くのフェイクであることを強調した。

さらに別の人物が、このサムネイル画像に「もう嗤うしかない 恥ずかしすぎ」などと書き添えているポストを引用すると、「フェイク画像が本物と信じて、私の名誉を毀損しているツイートですが、大丈夫ですか?」と警告している。

 

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■「釣りサムネ」との話も

この堀江氏の投稿には、多くのユーザーから「他にもたくさん見かけましたけどコラなんですね。ちょっと信じかけました」「これフェイクなんですか? ちょっと安心」という声や、「ちゃんと確かめてポストしないと」「フェイク画像使うのは100%アウトでしょうね」との意見が。

別のユーザーの投稿によると、このサムネイル画像は、堀江氏ではない人物が作った“切り抜き動画”のものだという話もあり、「このサムネを使った切り抜き動画が存在していたのは事実ですが、釣りサムネであって、当時見た動画の内容はワクチン推奨であり、このような発言はしていなかったです(今は見ることができない)」とのコメントも見受けられた。

 

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■「なんでこれ信じちゃうのか」

その後、堀江氏は自身のYouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』を更新。「朝から腹の立つリプがXに飛んできておりました」とフェイク画像に触れ、「なんでこれ信じちゃうのか分かんない」と苦笑。「『ホリエモン、ついに寝返ったか』みたいな訳分かんないこと書いてて、何言ってんだこいつらって」と話す。

以前にも、Tシャツを着た堀江氏の画像を加工し、Tシャツに書かれた文言が書き替えられたフェイク画像が出回っていたことを振り返り、「ほんと迷惑、めちゃくちゃ。ほかにもいっぱいフェイク作られてるんですけど、何なんでしょうかね。僕が訴えないからでしょうかね」と怒りをにじませる。「本当、やめてください。迷惑してるんで」と画像の加工をしないよう呼びかけていた。

 

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■自身はワクチン接種を完了

なお、堀江氏自身は昨年11月に新型コロナウイルスワクチンの5回目の接種を終えたことをXで報告。

それ以前にも、「新型コロナウイルスワクチン接種を進めて、マスク社会を終わらせたい。と思っている。引き続きワクチン接種忌避派の発言や行動などに抗議していきます」などと、ワクチン接種を推奨していきたい考えを明かしていた。

堀江貴文氏、フェイク画像を“本物と思い込む投稿”に疑問と警告 「なんでこれ信じちゃうのか」