輸入オーディオ機器のハーマンインターナショナル(東京)は、JBLブランドの一体型音楽再生システム「JBL L42ms」を、2月下旬に発売する。同ブランドの往年のスピーカーシステムをモチーフにした木目調のデザインで、先に発売されたL75msの兄弟モデルで、サイドボードにも置けるコンパクトサイズ。ネットワーク機能やBluetooth対応に加えて、テレビとも接続できるHDMIインターフェースを備える。価格は、税込み15万4000円。

 低域10㎝ウーファー2基と高域1.9㎝とツイーター2基のユニットで構成した本格的なステレオシステムで、各ユニットは個別に、低域75W×2、高域25W×2のパワーアンプで駆動。明瞭な音像と自然な音の広がりが得られる技術の投入、設置場所に応じた低音調整機能で、間近でのリスニングや部屋全体に広がる再生までシーンに応じた楽しみ方ができる。

 Bluetoothを使った再生のほか、Wi-Fi内蔵によりAirplay2やChromecastSpotify Connectを通した再生にも対応。専用アプリを使えば、PCやNASによるハイレゾ音源などのネットワーク再生、Amazon MusicやQobuzといったインターネットの音楽配信サービスも聴くことができる。またHDMI ARC入力を備え、テレビとケーブル1本でつないで、より高品位な音で楽しめる。大きさと重さは、幅617×高さ162×奥行234mm/8.5kg。

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JBLからモダンクラシックデザインの一体型ミュージックシステム 音楽配信サービスにも対応