品川の開発どんどん進みます。

高輪三丁目品川駅前地区の再開発計画が前進

東京都は2024年2月19日、高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発組合の設立を認可すると発表しました。

計画地は品川駅高輪口の北西部に位置する約2.2ヘクタールの敷地。ここに高さ約155m、地上30階・地下2階建ての超高層ビルと、1階建ての地域交流施設の建設が予定されています。

超高層ビルの規模は約18万6900平方メートル。事務所や店舗、住宅、MICE、産業支援施設などが入ります。また、国道拡幅への対応や歩行者ネットワーク整備なども実施されます。再開発により、老朽化した建物や有効活用されていない敷地が統合され、大ターミナルの駅前に相応しい機能が整備される見込みです。

今後のスケジュールは、2026年度の着工、2028年度の建物竣工を予定。総事業費は約1445億円となります。

京急の車両(画像:写真AC)。