MSDアニマルヘルス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:土田 拓史)は2月22日猫の日」を前に、猫の健康管理に関する実態を明らかにすべく、「猫の日健康意識調査」を実施しました。
 調査の結果、飼育している猫の診察頻度について、「3か月に1回以上」と答えた猫オーナーは約13%、猫に寄生し重大な感染症を引き起こすことがあるノミ・マダニやフィラリア対策を「していない」と回答したオーナーは約47%と言う結果に。
 そこで、MSDアニマルヘルスは3か月に1回の健康チェックやノミ・マダニ・フィラリア症対策を呼びかける「Cat-Friendly Sticker」を動物病院に配布。猫オーナーへの啓蒙活動を開始します。
 また、さらに多くの方に猫に関する知識を深めていただきたいという思いから「猫の日クイズ」を作成いたしました。事前に猫オーナー500名を対象にテストを実施したところ、平均点6.9点、全問正解者は全体の3.4%という結果に。ぜひ皆さんも挑戦してみてください。

特設サイトURL:https://catlovers.bravopets.jp/

  • 猫の日健康意識調査」について

猫の健康管理に関する実態を明らかにすべく猫オーナー500名を対象に「猫の日健康意識調査」を実施しました。

<調査トピックス>

1.愛猫の通院頻度「年に1回以下」が65%

 「3か月に1回」もしくはそれ以上と回答した方はわずか13%という結果に

2.3人に1人が「飼育している猫が知らない間に体調不良になっていたことがある」と回答

 一方、「愛猫のことを把握している自信がある」と回答したのは3人に2人

3.約半数が「ノミ・マダニ対策」「フィラリア対策」のどちらも対策していないと回答

 理由は「特に理由はない」「感染リスクが低いと考えているから」「症状が出ていないから」

1.愛猫の通院頻度「年に1回以下」が65%

 「3か月に1回」もしくはそれ以上と回答した方はわずか13%という結果に

 愛猫の診察頻度を尋ねたところ、猫の年齢を人年齢に換算して1年となる「3か月に1回」もしくはそれ以上と回答した方はわずか13%という結果に。「1年に1回程度」「数年に1回程度」と回答した方が全体の65%となり、通院頻度の低さが明らかになりました。

2.3人に1人が「飼育している猫が知らない間に体調不良になっていたことがある」と回答

 一方、「愛猫のことを把握している自信がある」と回答したのは3人に2人

 飼育している猫について把握している自信があるか尋ねたところ「とてもある」「ややある」と答えたのは全体の68%という結果に。一方で、「飼育している猫が知らない間に病気やけがなど体調不良になっていたことがある」かを伺うと、35%もの方が「ある」と回答。

 愛猫についてわかったつもりでいても気づかないうちに病気やケガにかかっていた実態が明らかになりました。

3.約半数が「ノミ・マダニ対策」「フィラリア対策」のどちらも対策していないと回答

 理由は「特に理由はない」「感染リスクが低いと考えているから」「症状が出ていないから」

 「ノミ・マダニ対策」「フィラリア対策」を行っているか伺ったところ、47%と約半数の方がどちらの対策も行っていないことが明らかになりました。対策をしていない理由として「特に理由はない」が最も多く、次いで「感染リスクが低いと考えているから」「症状が出ていないから」となりました。

 ノミ・マダニ/フィラリアは猫にとって深刻な感染症を引き起こす原因となることもある一方で、まだ猫オーナーの中でも対策をしている方は限られている現状が明らかになりました。

<調査概要>

【調査タイトル】猫の日健康意識調査

【調査対象者】猫を飼っている20歳以上の男女

【調査数】500ss

【設問数】19問

【調査期間】2023年12月22日~25日

オーナーにもっと猫のことを知っていただくべく、今回「猫の日クイズ」を作成いたしました。平均点は6.9点、全問正解者は全体の3.4%の難関問題となっております。猫オーナーの方はもちろん、猫好きの方も是非取り組んでみてください。(監修:MSDアニマルヘルス株式会社 獣医師 康 理華 )

猫の日テスト>

1 ネコノミの繁殖しやすい時期は乾燥しやすい冬である

2 猫にマダニが寄生すると致死率の高い感染症にかかる可能性がある

3 猫はフィラリアに感染しない

4 猫は基本的には健康診断を受けなくても良い

5 猫の永久歯は26本である

6 猫の1日の平均睡眠時間は12時間である

7 オス猫の多くは左利きである

8 猫が汗をかくのは肉球と鼻とお腹である

9 猫は牛乳を好むため積極的に飲ませてあげると良い

10 2月22日猫の日である

<回答>

1.正解)×(梅雨ごろから)

2. 正解)○

3. 正解)×(犬だけでなく猫も感染するため、予防が必要)

4. 正解)×(猫も必要)

5. 正解)×(30本。26本は子猫の歯の本数。)

6. 正解)×(16~17時間)

7. 正解)○(オスは左利き、メスは右利きが多い)

8. 正解)×(肉球と鼻にしか汗腺がない)

9. 正解)×(乳糖を含むものは不適切)

10.正解)○

<あなたの猫愛レベル>

【正解が4問以下の方】…猫愛レベル☆

猫と一緒に暮らすうえで、もう少し猫のことを知る必要がありそうです。
かわいらしいしぐさにも異常のサインが隠れている可能性があります。日常の観察を通じて健康を確認し、必要であれば情報サイトで調べたり、獣医師に相談することが大切です。

【正解が5~7問の方】…猫愛レベル☆☆☆

この正解率の飼い主さんは猫のことはある程度わかっている飼い主さんです。
ただし、猫の年齢進行は速いため、前回の診察ではなかった結石が次回には発生している可能性があることに留意が必要です。定期的な動物病院の健康チェック(3カ月に一度が目安)をお勧めします。

【正解が8問以上】…猫愛レベル☆☆☆☆☆

正解率80%以上のあなたはすばらしい猫愛を持つ飼い主さんです!
とはいえ、慢心はNG。猫には病気を隠す性質があるため、目に見えない部分にも気づけるように、健康チェックを徹底してください。また、かかりつけとしてだけでなく、猫のQOLを上げるためのヒントをもらうのにもどんどん動物病院を利用して愛猫との生活を楽しんでください。

  • MSDアニマルヘルス株式会社  獣医師 康 理華

 大切な家族である猫が、今なにを思っているのか。自信をもって答えることができますか?猫は体調不良を隠す習性があります。今回のアンケート結果で35%もの方がご経験されているように「知らないうちに猫が体調を崩していた…」というのは少なくないお話です。

 また、猫の年齢を人に換算すると、2歳でおよそ24歳。その後は人の約4倍の速さで年をとります。つまり、3か月で人の1歳 年をとることになるのです。6歳を過ぎればもう中高齢。12歳には高齢となり病気も増えていきます。それにもかかわらず実際に動物病院へ連れていく頻度は「年に1回以下が65%」というのが現状です。人が毎年健康診断を行うのと同様に、猫も一定の年齢を過ぎれば3か月に1回は動物病院で診てもらうことを私たちは推奨しています。とは言え、いきなり知らない場所へ連れていかれるのは猫にとっては怖いことです。ですから体調が悪くなってから慌てて動物病院を探しはじめるのではなく、若いころから定期的に動物病院へ行く習慣をつくることは、猫のストレスを最小限にすることにも繋がります。

 動物病院へ行った際には、先生におうちで感じた些細なことでも相談し、定期的な予防も行ってあげましょう。例えば、ワクチン接種はもちろんのこと、都市部であっても公園や河原などには人と動物へ感染症を媒介するマダニやノミが繁殖しており、温暖化の影響から対策が必要な期間も延びてきています。また、蚊が出てくる時期は、室内・室外飼育に関わらずフィラリア症のリスクも出てきます。

 猫は言葉をしゃべれないからこそ、今回のクイズを一つのきっかけに、猫のことをより知っていただき、猫とご家族お互いが安心して過ごせる環境を作っていただけたらと思います。

  • 猫キャラクターからも応援コメントが続々!

 今回、より多くの人達に活動を知っていただくために、猫キャラクターの皆さんに協力していただきました。それぞれのキャラクターから応援コメントをいただいたほか、猫の日当日には、各キャラクターの公式X(旧Twitter)からコメントも発信される予定です。ぜひご覧ください。

ニャジロウ

<コメント>

ニャジロウさんもカラダが痒くならないように

ノミ・マダニの対策をしっかりしていくにゃー

<プロフィール>

実在した猫がモデルの秋田のご当地キャラクター。

にゃまはげ仮面ニャッパゲの主人公。

★公式X(旧Twitter):https://twitter.com/nyappage

カツオにゃんこ

<コメント>

ノミ・マダニの対策として、

ブラベクトは投薬が3ヶ月に1回のペースで良いという事を初めて知ったにゃ!

ぼくはもちろん、仲間のにゃんこちゃんたちに辛い思いをさせにゃいためにも、

投薬をオススメしていきたいにゃ!

<プロフィール>

鰹が大好きすぎて毎日鰹の事ばかりを考えていると、

ある日突然体が鰹のようになってしまった猫。

出身地:高知県

大好物:土佐の鰹

尊敬している人物:坂本龍馬

★公式X(旧Twitter):https://twitter.com/katsuonyanko088

やちにゃん

<コメント>

大切な家族のために、少しでも多くの方に知ってもらえると嬉しいな♪

ノミ、マダニに悩まされる子が減りますように!

<プロフィール>

滋賀県彦根市四番町スクエア商店街PR大使

幕末の大老、彦根藩主 井伊直弼の娘で高松城に嫁いだ弥千代姫がモデル。

みんなから、【やっち】と呼ばれています。

★公式X(旧Twitter):https://twitter.com/hicolabo

おのみち にゃモン

<コメント>

からだにノミやマダニがいるとかゆいし病気にかかっちゃうにゃモね(-ω-)にゃー

かゆいのはとってもいやにゃモ…

ブラベクトは3か月に1回のおくすりでいいから

飼い主さんもにゃんこもストレスが減って楽なのにゃモ~(≧ω≦)♪

<プロフィール>

尾道生まれ・尾道育ちのレモンねこ。

レモンのようなフォルムで、しっぽはレモンの香りがするにゃモ!

背中には尾道市木・花のさくら模様があるにゃモよ。

いつも背負っている「でべらボード」で尾道をお散歩することが大好き。

でべらと尾道ラーメンをぶち愛してるにゃモ!

★公式X(旧Twitter):https://twitter.com/onomichi_nyamon

みっけちゃん

<コメント>

ノミ・マダニについて、改めて考えると知らないことも多いにゃん

みんにゃにもノミ・マダニに寄生されたくないし、しっかり勉強して対策を呼びかけたいにゃん

<プロフィール>

大阪府枚方市PR大使三毛猫の巫女。バレエを踊り笑顔を届け、

手話、難病の啓発活動などしてるにゃん

★公式X(旧Twitter):https://twitter.com/mikkeichi

  • 3か月に1回の通院を!全国の動物病院に「Cat-Friendly Sticker」を配布

  MSDアニマルヘルスは、猫オーナーの皆さんに3ヶ月に1回動物病院に通っていただき、健康管理やノミ・マダニ対策をしていただくことを目的に、「Cat-Friendly Sticker」を作成いたしました。今回の取り組みに賛同いただいた全国の動物病院に随時貼られていく予定です。

 また、「Cat-Friendly Sticker」掲出の動物病院では、獣医師より猫オーナーの皆さんに向けて、ノミ・マダニ・フィラリア症への対策の必要性に加え、対策やヒントなどをわかりやすく説明いただくためのハンドブック「愛猫Care Book」を準備していく予定です。

<愛猫Care Book ※一部抜粋>

  • ブラベクト(R)スポット猫用について

ブラベクト(R)スポット猫用

キャットフレンドリーな3か月に1回の寄生虫対策

・毎月の投与から解放されて、猫のストレス軽減

・3か月に1回の投与で、オーナー様の手間が省けてより簡便に

・猫に寄生するノミ及びマダニの駆除

・11週齢以上、1.2kg以上の猫にお使いいただけます。

<製品情報>

https://www.bravopets.jp/owner/cat/item/

  • 企業情報

MSD Animal Health 社

 MSD Animal Health 社(本社:米国ニュージャージー州)は、Merck&Co.,Inc.(メルク)社のグローバルなアニマルヘルス事業部門であり、世界50か国以上で事業所を展開し、150カ国以上で、獣医師、農場経営者、

ペットオーナー、官公庁などを対象に多種多様な動物用医薬品、ワクチン、動物の健康管理に関する情報および各種サービスを提供しております。

 動物用医薬品の分野において、生産者、ペットオーナー、獣医師の皆様に、革新的で高品質の製品ならびに様々な課題に対するソリューションをはじめ、価値あるサービスを提供してまいります。動物の健康増進と向上に誠心誠意尽力し、また寄与することによって業界の成長を牽引する第一人者でありたいと心から願っています。

 当社の積極的な取り組みによって高品質な畜産物の供給が持続的に確保され、公衆衛生が守られ、人々とペットが共に安心して生活を楽しむことができるよう貢献したいと考えています。

配信元企業:MSDアニマルヘルス株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ