NHK

きょう22日放送のNHK連続テレビ小説ブギウギ』に女優の木野花が初登場し、過去に放送された朝ドラの登場人物を彷彿とさせた人が続出している。

 

■強烈な東北訛りでグイグイと…

この日の放送では、りつ子(菊地凛子)の紹介で、眼鏡を掛けた柔らかい雰囲気の大野晶子(木野)と名乗る人物が、家政婦として働くべくスズ子(趣里)の元にやってくる。

突然の話で困惑するスズ子に、大野は強烈な東北訛りで「雇っていだだげますか?」「何から始めますか。お気遣いなぐ。まずはあれからだなぁ」とグイグイと迫る。「茨田さん(りつ子)がらの頼みだ。いい返事もらうまでは帰れね」「せめで! 試しに1日だげでも!」と言う大野に根負けしたスズ子は雇うことを決意した。

 

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■「メガネ会計ババアでしょ?」

木野の登場に後番組の『あさイチ』で博多大吉が「いや、いい人でしょう。あの人が悪かったらほんともう立ち直れないよ」と言及すると、博多華丸が「メガネ会計ババアでしょ?」と発言。

「すごい悪口」という大吉に華丸は「あまちゃんではそうやって言ってたの」と2013年度前期に放送された宮藤官九郎脚本の朝ドラあまちゃん』を挙げて弁明する。

 

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■「メガネ会計ババア」の登場に歓喜

木野はかつて『あまちゃん』で“海女カフェ”を作るべく海女クラブの面々と観光協会に訴えに行くメンバーの1人・かつ枝を好演。

かつ枝は金に細かいことから「メガネ会計ババア」とのあだ名を付けられたが、その印象が強く残っていた視聴者は多いようでX(旧・ツイッター)でも「メガネ会計ババア降臨(笑)」「久しぶりだな、 メガネ会計ババア」と反応する人が…。

「家政婦のメガネ会計ババア~。会いたかったよぉ!」「ようやくメガネ会計ババア出てきて安心してる」などと一見すると悪口のようなあだ名に対し歓声が上がり、「メガネ会計ババア」がトレンド入り。「コレは狙ったなNHK!! (大絶賛!)」との声もみられた。

 

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■一方で「クドカンの罪は重い」

「スズ子チームに大型補強」「なんという安心感」「押し強そうだけど、うん、いい人だよね」などと好意的な声が多い家政婦役の木野。

しかし中には「メガネ会計ババア、10年経っても言われてるし、きっと一生言われるだろうな。パワーワードすぎる」「当たり役があるのはいいけど、ちょっとかわいそうな気もする」とそのあだ名が定着していることを気の毒に思う人も…。

「これは一周回ってメガネ会計ババアという名前を生んだあまちゃん宮藤官九郎のせいだよな(笑)」「クドカンの罪は重い…(笑)」との声が上がっている。

『ブギウギ』「メガネ会計ババア」登場でネットザワつく 強烈な東北訛りキャラで「コレは狙ったなNHK!」