セビージャの元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが今週末に古巣サンティアゴ・ベルナベウに帰還する。

セビージャは25日のラ・リーガ第26節でレアル・マドリーのホームに乗り込む。元レアル・マドリーセルヒオ・ラモスにとって、19歳だった2005年夏から34歳の2021年夏までを過ごした古巣での一戦だ。

パリ・サンジェルマン(PSG)でのプレーを挟み、昨夏にセビージャ復帰の37歳DFにとって、レアル・マドリー退団後初となるサンティアゴ・ベルナベウでの試合となるなか、スペインマルカ』によると、『DAZN』で心境を語った。

「キャリアで最も重要な瞬間を何年も過ごしたし、家のように感じることだろう。ファンやチームメイトとの素晴らしい思い出だってあるしね。ユニークで感動的な瞬間になるはずだ」

苦楽をともにしたレアル・マドリーに対しては今も変わらずの深い敬意から、この試合で自身がゴールを決めても祝うつもりがないものの、15位に甘んじるチーム事情から勝てれば素直に喜ぶようだ。

レアル・マドリーは毎年、優勝候補の一角に挙がる。ファンやチームのことをリスペクトしているし、自分がゴールを決めても祝ったりなんてしない。ただ、運よくゴールを決めて勝ったら、とても嬉ぶ。僕らにとって、3ポイントは本当に役立つものだからだ」

そんな百戦錬磨のセンターバックだが、1年契約でのセビージャ復帰とあって、今夏の動向も注目どころ。だが、今のところは「ここで幸せだし、明日のことなんて考えていない」と話している。

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