『クワイエット・プレイス』シリーズ最新作『クワイエット・プレイス:DAY 1』より、本日2月22日猫の日”に本作の“キーマン”と“キーにゃん”の姿を捉えた場面写真が解禁された。併せて、日本版ティザーポスターも到着した。

【写真】“キーマン”の男性(ジャイモン・フンスー)が主人公の口を覆い、声を抑えるよう指示する姿も!

 突如出現した、“音”に反応しその全てに襲い掛かる“何か”。そんな謎の生命体に支配され崩壊した世界を舞台に、“沈黙”を守り生存を試みる家族の姿を描いたサバイバル・ホラーシリーズ『クワイエット・プレイス』。本作は、「決して音を立ててはいけない」というスリルに満ちた設定に観客たちも息を殺し、映画館から“音”が消える新現象を巻き起こした同シリーズの最新作となる。

 世界が沈黙した日「DAY 1」を描く本作の舞台は、これまでの田舎町から一転、「音を出さないことが不可能」な大都市・ニューヨークへと移り、阿鼻叫喚の群衆、そして彼らの日常が破壊されてゆく様子が描かれている。これまで語られてこなかった“何か”の襲来を映し出すことで、作品はディザスター映画の要素を帯び、圧倒的なスケールアップを果たしている。

 主人公の女性役は、ルピタ・ニョンゴ。彼女とともに“何か”の脅威から逃れることとなるキャラクターにはジョセフ・クイン。そのほかにもシリーズ2作目『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』にも登場した本シリーズのキーマン、ジャイモン・フンスーなど実力派キャストが脇を固める。

 メガホンをとるのは、ニコラス・ケイジ主演のスリラー映画『PIG/ピッグ』で注目を浴びた新鋭監督マイケル・サルノスキ。また、前2作の監督を務め、記念すべき1作目では実生活でもパートナーであるエミリー・ブラント演じる主人公の夫役として出演したジョン・クラシンスキーが、プロデューサーとして製作陣に名を連ねている。

 解禁された場面写真では、主人公の女性(ルピタ・ニョンゴ)と生存者の男性(ジョセフ・クイン)が恐る恐る暗闇を懐中電灯で照らしているが、なんと彼女のトートバッグからひっそりと顔をのぞかせているのは猫。決して音を立ててはいけない状況の中、この愛らしい生物は主人公にとってハンデとなるのか、はたまたピンチを救う救世主となるのか?

 そして、本シリーズの“キーマン”の男性(ジャイモン・フンスー)が主人公の口を覆い、声を抑えるよう指示する姿が映し出された場面写真も到着。“何か”の襲来により命の危険にさらされている絶望的な世界のなかで、ニョンゴ演じる主人公が、“音を消すこと”がこの絶望を生き抜く唯一の方法であることに気づかされるという、シリーズを通してのターニングポイントとなり得る重要なカットである。

 日本版ティザーポスターは、「世界は“その日”沈黙した」と大きく掲げられたビジュアルには、大都市・ニューヨークを舞台に阿鼻叫喚の群衆のなか1人立ちすくみ、息を殺そうと口を押さえる主人公の姿が描かれ、いまだかつてないスケールで襲い掛かる絶望を感じ取れる仕上がりとなっている。

 なお、猫ミームの<『クワイエット・プレイス:DAY 1』バージョン>を公式SNSにて展開中だ。

 映画『クワイエット・プレイス:DAY 1』は、6月28日より日米同時公開。

映画『クワイエット・プレイス:DAY 1』場面写真 (C)2024 PARAMOUNT PICTURES