XTC JAPAN運営委員会(本部:東京都千代田区、幹事:春日伸弥)は、グローバル課題に技術で取り組む起業家のための世界最大規模のスタートアップ・コンテストExtreme Tech Challenge(以下「XTC」)」の日本大会「XTC JAPAN 2024(以下「日本大会」)」( https://xtc-japan.org/xtc-japan-2024 )に参加するグローバルVC及び全登壇者が決定いたしましたのでお知らせいたします。
 また、日本大会開催の3月1日(金)19時からグローバルVCや登壇スタートアップとの懇親会を開催します。その参加チケットは、観覧チケット(入場事前登録)と同様に開催舞台となる『JAPAN INNOVATION DAY 2024』( https://jid-ascii.com/  チケット: https://jid2024.peatix.com/)にて提供しております。

  • 参加ベンチャーキャピタル

Walden Catalyst Ventures

 シリコンバレー&欧州で600億円規模のアーリーステージ・ディープテックファンドを運用。共同創業者は二名とも米国半導体産業の名経営者・投資家として、これまでチーム全体で30年以上に渡り500社以上の出資と124件のIPOを実現。

Plug and Play Japan

 世界最大級のアクセラレーター/ベンチャーキャピタル(VC)として世界18カ国30拠点以上に展開し、VCとしてDropboxPaypal、Lending Clubなど多数のユニコーン企業を輩出。2020年はアクセラレーターとして500社を超えるパートナー企業と共に1,000以上のプログラム・イベントを実施し、2,000社以上のスタートアップの事業化・事業成長を支援。

Darwin Venture Management

 台湾・北米・日本のスタートアップに出資する台湾のアーリーステージVC。ライブ配信アプリ日本最大手「17LIVE」へのアーリー投資で知られ、ファンド創業者は米国NASDAQへの起業上場経験をもつ。Sandforce、Hejan Semiconductor、KKday等の大型案件をはじめ、ソフトウェア・バイオ・素材・製造機器・半導体などの技術分

野に出資。

オムロンベンチャーズ株式会社

オムロン株式会社が2014年に設立したコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「オムロンベンチャーズ株式会社」。2018年に井上智子氏が同社社長に就任。ファクトリー・ヘルスケア・スマートシティ領域において、AI・ロボティクス・セキュリティ・エネルギー技術にフォーカスして投資活動を実施。

株式会社アイティーファーム

 1999年より東京&シリコンバレーを拠点に世界中のアーリーステージ先端技術にVC投資。Zoom、トレジャーデータ、Wish、JTowerなどの大型案件をシード~シリーズAから発掘・出資し、海外投資および国際事業開発の実績はそれぞれ100件を超える。日本発ディープテックを支援するVCファンドも運用。XTC JAPAN幹事。

  • 当日登壇者の紹介(一部)


Young Sohn:Walden Catalyst Ventures 共同創業者・マネージングパートナー、XTC 共同創設者
 創業パートナーであるLip-Bu Tanと共に15年間で6000億円以上の資金調達を実現し、2021年に600億円規模のディープテックファンドWalden Catalystを創業。これまでサムスン電子コーポレートプレジデントCSO、シリコンバレー上場企業2社のCEO(InphiOak)、ARM・Cadence・Cymer (ASML)などの取締役を歴任し、現在もHARMAN International会長を務める。Berkeley Lights、Fungible、Zoom Video、Graphcore、TTTech Auto等の革新的企業に投資実績をもつ。


Kay Lin :Darwin Venture Management マネージングパートナー
 2002年にIBMに入社し、ソフトウェアエンジニアとしてデザイン・開発業務に従事。その後、HTCにて技術管理、新製品開発を手掛け、日本初のWindowsMobileスマホ「hTc Z 」、Androidスマホ「HT-03A」の販売を実現した。2009年より 株式会社ユビタス に入社、クラウドゲームソリューションを開発し、台湾、日本、韓国、米国、ドイツ、中国の大手事業者に採用された。設計、開発、製品化、顧客サービスからアントレプレナーシップに至るまで、ソフトウェアビジネスにおいて豊富な経験と実績を有する。


Victoria Slivkoff:Walden Catalyst Ventures Head of Ecosystem
 シリコンバレーで600億円規模のアーリーステージ・ディープテックファンドを運用するWalden Catalyst Venturesのエコシステム責任者を務める傍ら、XTCのグローバル事務局長として世界最大のパーパスドリブン・スタートアップコンテストを運営。前職ではカリフォルニア大学(UC)のイノベーション&起業推進部門でグローバル代表として、UCの10大学・5つの医療センター・3つの国家研究所・4つの州立科学革新機関を横断するインキュベーターアクセラレーター、イノベーション&起業家プログラム、100億円超の知財ポートフォリオ等の責任者を務めた。

  • XTC JAPAN 2024 開催概要

■概要

日時:2024年3月1日(金)10:30~14:00
場所:JAPAN INNOVATION DAY 2024会場内ステージ

   ベルサール汐留(東京都中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル)

懇親会: 日比谷国際ビル8F コンファレンススクエア

URL:https://xtc-japan.org/xtc-japan-2024

チケット:https://jid2024.peatix.com/

※19時より、グローバルVCや登壇スタートアップ、過去日本大会登壇者との懇親会がございます。入場事前登録と合わせてお申込ください。

■タイムライン
10:30:パネルディスカッション「世界のディープテックVC対談」(英語・同時通訳あり)
11:00:XTC JAPAN 2024 スタートアップ・ピッチ(10社:各社3分プレゼン+5分Q&A)
13:00:パネルディスカッション「スタートアップ、海を越える」
13:45:結果発表・表彰式
14:00:終了
19:00:懇親会(会場:日比谷国際ビル8F コンファレンススクエア。要事前お申込み)

■パネルディスカッション「世界のディープテックVC対談」
日本発のディープテックスタートアップが世界に伍するために必要な要素は何か? グローバル課題の解決を背景としたインパクト投資やディープテックへの支援を展開する各国ベンチャーキャピタルのキーマンを招き、知っておくべき共通認識や未来について語り合う。
<登壇者>
Young Sohn 氏(Walden Catalyst Ventures 創業マネージングパートナー)
Kay Lin 氏(Darwin Venture Management マネージングパートナー)
長坂 英樹氏(東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 パートナー)
春日伸弥 氏(株式会社アイティーファーム ジェネラルパートナー)


XTC JAPAN 2024 スタートアップ・ピッチ
過去登壇企業の約7割が大会後に資金調達を達成。優勝スタートアップはXTCファイナリストとして世界大会参加・海外調達・海外展開でディープテックや先進テクノロジーに強いグローバル投資家の支援を受けられます。

ピッチ企業の詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000052721.html

■パネルディスカッション「スタートアップ、海を越える」
なぜ彼らは海外に渡ったのか。投資家との付き合いから現地展開での重要なポイント、成功に必要な要素は何か?海外で展開する日本発スタートアップのCEOにそのマインドセットやターニングポイントを聞く。
<登壇者>
堀内 健后 氏(トレジャーデータ株式会社 代表取締役)
鈴木 悠司 氏(bitBiome株式会社 代表取締役社長CEO)
金 鍾明(JongMyong Kim) 氏(アクプランタ株式会社 代表取締役社長)
水島 淳 氏(西村あさひ法律事務所・外国法共同事業パートナー)

  • XTC JAPAN(日本大会)の特徴

1.海外展開を支援するグローバル・ベンチャーキャピタル(VC)が東京に集結
 30年間で600社に5000億円を出資し、160社のIPOを成し遂げたシリコンバレーの著名経営者2名による600億円ディープテック・ファンド「Walden Catalyst Ventures」創業者Young Sohnや、トレジャーデータ創業者がシリコンバレーに立ち上げた「Carbide Ventures」、ライブ配信アプリ日本最大手「17LIVE」へ出資の「Darwin Ventures」、25年間でディープテック中心に海外100社に出資し、Zoomやトレジャーデータの創業を支援したクロスボーダーVC「IT-Farm」など、日本と海外にまたがる投資や事業拡大をリードする投資家&大企業が集結します。

2.XTC世界大会への招待
 日本大会の優勝スタートアップは2024年9月(予定)に米国で開催されるXTC世界大会に招待されるほか、海外スタートアップ投資で25年の実績を持つベンチャーキャピタルIT-Farmによるメンターシップのもとで、海外での資金調達や事業開発の支援を受けられます。
 日本のテクノロジーや社会実装は海外投資家からも強い注目を集めており、グローバル課題に技術で取り組む起業家の世界進出をサポートします。

3. XTC JAPANでのピッチ後、7割の企業が資金調達に成功
 XTC日本大会は、ピッチ登壇社の資金調達の高い成功率が特徴です。XTC JAPAN 2020-2023のファイナリスト39社のうち27社は登壇後に資金調達に成功しており、そのうち5社は主催VCであるIT-Farmが出資。過去に優勝・準優勝した11社中8社は今では海外事業展開を実現しており、XTC JAPANは事業性や世界的ポテンシャルの高いテクノロジー・スタートアップが数多く参加しています。

XTC JAPAN2020-2023における実績)

■ 世界120ヶ国から数千社が参加する Extreme Tech Challenge (XTC)とは

 Extreme Tech Challenge (XTC) はグローバル課題に技術で取り組むスタートアップを発掘・支援する世界最大規模のピッチコンテストです。独自ディープテックや既存テクノロジーの革新的応用を中心に世界120ヶ国から数千社が集結し、約80のXTCグローバルパートナーVC・企業・団体がファイナリストのグローバル展開を支援しています。
日本大会であるXTC JAPANは2020年より毎年開催され、過去登壇企業の約7割が大会後に資金調達を達成。優勝スタートアップはXTCファイナリストとして世界大会参加・海外調達・海外展開でディープテックや先進テクノロジーに強いグローバル投資家の支援を受けられます。
大会5年目の2024年はJAPAN INNOVATION DAY by ASCII STARTUPとの同時開催。選抜10社によるピッチステージやスタートアップ100社(予定)によるブース展示をはじめ、世界のディープテックVCによるパネルトークや、海外展開中のスタートアップ座談会などテクノロジー×グローバルをテーマに過去最大スケールで起業家・投資家・企業家の皆様をお迎えします。


■ 『JAPAN INNOVATION DAY』とは

 日本大会と同時開催となる『JAPAN INNOVATION DAY』は、先端テクノロジー/スタートアップとオープンイノベーション情報を届けるWEBメディア「ASCII STARTUP」が開催する、X-Techビジネスカンファレンスイベントです。

3~5年後の社会で当たり前になっているようなイノベーティブな製品・サービスを通じて、テクノロジーの最新トレンドをお届けします。


・日時:2024年3月1日(金)10:00~18:00
・会場:ベルサール汐留
・公式サイト:https://jid-ascii.com/


XTC JAPAN 2020-2024 ファイナリスト(順不同)


XTC JAPAN運営委員会 概要
組織名:XTC JAPAN運営委員会
所在地:東京都千代田区平河町2丁目5番3号 MIDORI.so NAGATACHO 5F (株式会社ガイアックス内)
設立:2019年12月
共催:株式会社ガイアックス・株式会社アイティーファーム
URL: https://xtc-japan.org

配信元企業:XTC JAPAN運営委員会

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