特定非営利活動法人キリンこども応援団大阪府泉佐野市、代表 水取博隆)は、運営する「フリースクールキリンのとびら」に通う小中学生17名が自主的に活動する体験型企画として、カフェ「お福wapi」(おふくわぴ)を2024年2月16日(金)に開催された日本財団主催イベント「子どもWEEKEND」において一日限定で出店しました。約200名の来場者の方にお立ち寄りいただき、温かい飲み物と焼き菓子を販売いたしました。

<お客様に商品をご説明する様子>


■店名に込めた想い
「今、子ども第三の居場所で笑顔で過ごしている自分たちの幸せをお福分け
(お裾分け)したい」という思いから、子ども達が「お福wapi」と命名しました。
「wapi」とは、泉佐野市と友好提携都市を結んでいるウガンダ共和国
使用されているスワヒリ語で「居場所」という意味をもちます。


■これまでの取り組み
「お福wapi」は、「将来お店を持ってみたい」や「パティシエになりたい」という子ども達の夢が
きっかけとなり、その想いを実現するために始まった本格的体験事業です。
2023年夏、フリースクール「キリンのとびら」に通う小中学生が、日頃お世話になっている方々に
自分たちの元気にチャレンジしている姿を見てもらおうと自らカフェを企画・運営し、計4日間で
合計312名の方が来店してくださいました。


「お福wapi」の取り組みは、子ども家庭庁のウェブサイト内「こども・若者主体のアクション」としても紹介されています。
*子ども家庭庁URL:https://www.cfa.go.jp/policies/kodomo-mannaka/case/wakamono/


■特定非営利活動法人 キリンこども応援団について

キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年~高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。子ども食堂やフリースクール、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)などを展開し、子ども達が子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団日本財団の助成を受けて運営しています。


■法人概要
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
代 表:代表理事 水取博隆
設 立:令和3年10月26日
事 業:子ども食堂事業(さのだい子ども食堂キリンの家)、フリースクール事業(フリースクールキリンのとびら、オンラインフリースクールclulu)、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)、パントリー(食材配布)事業等
キリンの家は、日本財団「子ども第三の居場所」の助成を受けて運営しています
住 所:〒598-0055 大阪府泉佐野市若宮町9番3号
URL :https://kirin-npo.com/

■「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に200ヵ所設置されています。(2024年2月1日時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place

配信元企業:特定非営利活動法人キリンこども応援団

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