ハワイには王家の銅像が様々な場所に設置されています。
一番よく知られているのは、オアフ島ダウンタウンにあるカメハメハ大王像でしょうか? 観光名所となっているので、銅像前で記念撮影された方も多いかと思います。
1795年にハワイを統一し、ハワイ王国を作ったのが、このカメハメハ大王1世です。
ホノルル・ダウンタウンのアリ・イオラニ・ハレの正面、イオラニ宮殿の道路向いに佇んでいます。
実はこのカメハメハ大王像は、オリジナルではないというのはご存じですか? オリジナルは、ハワイ島カパアウにある像(左の写真の像)です。
 なぜなら、1880年にイタリアのフィレンツェで作られた大王像は、 ホノルルに運ぶ途中に船が沈没し、オリジナルの像はなくなってしまったのです。
そこで2体目の大王像が作られました。
その後、1912年海に沈んだ大王像が発見され、その像は、カメハメハ大王の生誕地のカパアウに設置されました。
ちなみに、カメハメハ大王像は、このほかに、ハワイ島ヒロに(右の写真の像)もありますが、すべてお顔が違うので見比べてみるのも楽しいですよ! ワイキキにある銅像のことを知ろう カメハメハ大王像の話から、ワイキキにある銅像に話を戻します。
ワイキキには、多数の銅像があります。
王族の銅像をはじめ、歴史上有名な人物の銅像など。
ワイキキで一番有名な銅像と言えば、ワイキキビーチのクヒオビーチ前に佇む、「サーフィンの父」で知られるデューク・カハナモク像でしょう。
でも、他にも王族系の銅像がカラカウア通りなどに点在しています。
歴史をチェックしながら、銅像めぐりのワイキキ散策はいかがですか? きっと新しい発見があるはずです! カピオラニ王妃像 ダイヤモンドヘッドがとってもキレイに見えるカピオラニ公園がありますよね。
この「カピオラニ」ってどこから来た名前かご存じですか? カラカウア通りの名前にもなっているハワイ王国第7代のカラカウア王の妻が、カピオラニ女王。
女王の名前がこの公園名になりました。
そして、このカピオラニ公園に、2001年12月31日、カピオラニ王妃の誕生日に銅像が設置されました。
この銅像は、カウアイ島のアーティストのホーリー・ヤング氏が制作したもので、高さが6フィート(約1.8m)。
カピオラニ王妃の最初の公務は、ハンセン氏病の人たちへの寄付金集め。
チャリティーイベントを開催することで、寄付金を集め、ハンセ...

ワイキキ周辺の銅像全8体!いくつ知ってる?