一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクトは、2024年2月18日(日)に、いわきサンシャインマラソン2024開催記念プレイベント「クリーンアップRUN」を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

  • イベント概要

<開催概要>いわきサンシャインマラソン2024開催記念プレイベント「クリーンアップRUN」

<日程>2024年2月18日(日)9:00~12:00

<開催場所>アクアマリンパーク みなと公園

<参加人数>280人

<協力団体>いわきサンシャイン拾活クラブ・古河電池・小名浜まちづくり市民会議・東邦銀行従業員組合・ひまわり信用金庫

このイベントは2024年2月25日(日)に開催される「いわきサンシャインマラソン」のコース(42.195km)を、いくつかのグループに分かれて、参加者の皆さんのレベルに合わせて走ったり歩いたりしながらごみ拾いをするイベントで、7回目となる今回は過去最高の280人が参加しました。

地元のボランティア団体「いわきサンシャイン拾活クラブ」が中心となり、サンシャインマラソンに参加予定のランナーや地元企業を始め、地域の清掃活動を行っているグループや高校生など、あらゆる世代の方々が集まり、可燃ごみ139袋・不燃ごみ45袋の合計184袋のごみを回収。

美しくなったいわき市で、ランナーの皆さんをお迎えします!

  • プロギング=ランニングしながらごみを拾う活動

今回はゲストランナーとして国内外のマラソン大会にプロギングをしながら出場し、ランナー向けポッドキャスト番組などで活躍中の上田怜さんも参加。普段上田さんがプロギングで使っているアイテムが披露されたり、ポッドキャストのリスナーでもあるランナーたちとの交流など、参加者の皆さんはクリーンアップRUNをとても楽しんでいる様子でした。上田さんによると、マラソンの大会などでは、給水所付近にはごみ箱も設置されているためごみが少なく、給水所などのポイントとポイントの間にごみが多いとのこと。

また、無料で配布されるお菓子や飲料もランナーに適した量のものでないと、どうしても食べかけ・飲みかけで捨てられてしまうそうです。ランナー目線で考えれば、運営側の配慮により競技中のポイ捨ても減らせるのかもしれません。

上田さんの参加により、アクションの輪が広がるとともに、さまざまな気づきを得ることができたクリーンアップRUN。

ふくしま海ごみ削減プロジェクトは、いわきサンシャインマラソン当日は、39km地点に「海ごみゼロ給水所」を設置、ランナーの皆さんの最後の頑張りを応援いたします。

  • 意見・感想

<ゲストランナー 上田怜さんのコメント>

久しぶりのいわきで、いわきらしい燦燦と輝く太陽のもと楽しく活動できました。サンシャインマラソンにもプロギングしながら参加しますが、クリーンアップRUNできれいになったコースをキープできるようにプロギングして、きれいな状態でお返しできればなと思っています。こういう活動のことも、皆さんに知っていただける機会になればいいなと思います。

いわきサンシャイン拾活クラブ 代表 新妻慎也さんのコメント>

今回300人以上の方にご応募いただいて、ごみを拾う事に興味を持つ方が増えて嬉しいです。拾うごみが少なくなってきてますが、ごみゼロを目指して引き続き啓発活動をしていきたいです。これからも綺麗ないわき市を守るために、継続して頑張っていきたいと思います。

<団体概要> 

団体名称:(一社)ふくしま海と緑のプロジェクト

URL:https://fukushima-umigomizero.com/

活動内容:海洋ごみ問題の啓発・削減を目的とした取り組み

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

配信元企業:海と日本プロジェクト広報事務局

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