伊藤淳史が主演を務める土曜ナイトドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」(毎週土曜夜11:30-0:00、テレビ朝日系)の第6話が、2月24日(土)に放送される。

【写真】今度は篠田麻里子“綾香”が証拠集めのためベッドの下に…

■鈴木おさむ引退前最後の連ドラは“リコン・ブラックコメディ

同作は、大竹玲二による人気漫画「離婚しない男」(講談社ヤングマガジンKC)を原作に、3月31日(日)をもって放送作家業・脚本業からの引退を発表している鈴木おさむが脚本を担当。

妻の不倫に気づかぬフリをしながら不倫の証拠を日々収集し、父親が親権を獲得するという困難な壁に立ち向かう男の姿を描くリコン・ブラックコメディとなっている。

■共演に小池徹平佐藤大樹水野美紀

主演の伊藤が、妻の不倫を目撃し離婚を決意する大手新聞社の社会部エース記者・岡谷渉を演じているが、そんな渉の妻・綾香を篠田麻里子が演じることが、第1話の放送にて明らかになった。

そして、綾香と不倫を繰り返す芸能事務所のチーフマネジャー・司馬マサト小池徹平が、渉とバディを組んで綾香の不倫の証拠集めにまい進する探偵・三砂裕を佐藤大樹が、親権事案において日本有数の解決実績を誇る敏腕弁護士・財田トキ子を水野美紀が演じる。

■第6話では――

渉(伊藤淳史)の自宅マンションの隣室に引っ越ししてきた謎の美女・竹場(藤原紀香)。渉は偏頭痛で倒れた彼女を介抱するが、その様子を綾香(篠田麻里子)に見られてしまう。綾香は、渉は竹場に気があるのでは、とマサト(小池徹平)に報告。二人が逢引きしている様子を写真に撮るように命じられる。

同じ頃、財田(水野美紀)と裕(佐藤大樹)は、マサトが渉を恨んでいる理由に彼の母親の自殺が関係していると睨み、調査を開始。しかし、裕の身にはある危険が迫っていた。

やがて竹場の家に招かれた渉は、彼女から衝撃の告白をされる。そんな二人の禁断のやり取りを、綾香はベッドの下に隠れて聞き耳を立てる。

――という物語が描かれる。

■竹場のオトナな誘惑に「痛いの、消えた気がします…」

公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「第二幕の開演だ〜!」と叫ぶマサトからスタート。そんなマサトは財田の前に現れ「俺のこと、嗅ぎ回ってるんでしょ?」と挑発。「大喜昌人」とマサトの昔の名前を呼ぶ財田。

一方「例の女優は?」「仕込んでます」とやり取りするマサトと千里。そして「隣に越して来た、竹場ナオミと申します」と新たに現れる“お隣さん”。そんな竹場は「あかーん!」と頭を押さえながら倒れ込み、渉は思わず抱きしめる形になってしまう。

オトナな誘惑を重ね、渉の傷にキスをする竹場。渉は「痛いの、消えた気がします…」と呆然。そんな渉の様子を見て、綾香は「隣に引っ越して来た女に、気がある気がするの」と話す。

場面は変わり、「これ梓の」「俺が先に取ったでしょ?」「食べたいんだよ!!」とスーパーで女子高生と特売品を取り合う渉。結果、女子高生・梓が奪い取り、走り去っていく。

マサトが岡谷さんを恨んで復讐しようとしている」と話す財田。さらには、電話する裕の背後に現れ、「お前の大事な人も痛い目見ちゃうかもよ?」と脅すマサト

最後には、竹場宅のベッドで添い寝をする渉、「私のこと、抱きしめてくれませんか…?」と懇願する竹場、ベッドの下に隠れて盗撮しようとする綾香、「実は僕も、離婚しようとしてます」と明かす渉、それを聞き「あなたの好きなようにはさせない…」とつぶやく綾香の姿が切り取られている。

「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」第6話より/(C)テレビ朝日