原泰久氏の人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズ第4作「キングダム 大将軍の帰還」のティザービジュアルが披露された。各国最強の猛者達が一挙集結したデザインになっている。

【画像】役作り凄すぎる 大沢たかおが演じる王騎将軍

キングダム」シリーズは、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信(山﨑賢人)と中華統一を目指す若き王・えい政(吉沢亮)の活躍を壮大なスケールで描く。

最新作では、前作「キングダム 運命の炎」から続く隣国・趙との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスを映画化。前作に引き続き、天下の大将軍を目指す主人公・信役の山﨑、中華統一に挑む若き秦国王・えい政役の吉沢、軍師見習いとして励む河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌かい(きょうかい)役の清野菜名、秦国・総大将として戦地に舞い戻った大将軍・王騎(おうき)役の大沢たかおらの続投に加え、佐藤信介が監督を務める。

そのほか、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた自らを"武神"と呼ぶ趙国の真の総大将・ほう煖(ほうけん)を吉川晃司、決して戦の場に姿を現さないが他の追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師・李牧(りぼく)を小栗旬が演じており、さらに、万極(まんごく)役の山田裕貴や、趙荘(ちょうそう)役の山本耕史などの、秦国を極限まで追い詰める趙軍の強者たちが本作でも登場する。

ティザービジュアルにあわせて、特報映像(https://youtu.be/EJkvw-Z7RiQ)も公開された。圧倒的武力を持つ龐煖に力を合わせて立ち向かう飛信隊、そしてえい政、河了貂、尾到のそれぞれの覚悟が伺えつつも、どこか不穏な空気が醸し出される中、謎の女性の後ろ姿も映し出される。

信の檄で動き出す飛信隊に加え、"秦の怪鳥"とも呼ばれた最強将軍・王騎がついに動き出す。かつてないほど感情を剝き出しにし、戦地で初めて矛を振りかざす姿を見せる王騎。歯を食いしばり、悲痛な表情で叫ぶ信の姿も映り、感涙必至の物語を予感させる。

キングダム 大将軍の帰還」は7月12日から公開。IMAX、MX4D、4DX、Dolby Cinemaでの上映も決定した。

最強の猛者達が一挙集結 (C)原泰久/集英社(C)2024映画「キングダム」製作委員会