大事件ばかりがニュースではない。身近で巻起こったニュースを厳選、今回はサラリーマンに関する記事に注目し反響の大きかったトップ10を発表する。第8位の記事はこちら!(集計期間は2023年1月~2023年12月まで。初公開2023年4月18日 記事は取材時の状況)
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厚生労働省によると、実質賃金は昨年と比べ4.1%減。物価上昇に賃金の伸びが追い付かないならば、“カネを使わずに貯金する”という選択が堅実だ。たとえ収入が少なくとも貯蓄はできる。節約、副業、投資を軸に世帯年収300万円台でも再現可能な貯蓄術を紹介!

◆節約賢者に聞く貯める極意!

年収300万円の新入社員時代から節約を実践し、1年目で184万円を貯金した太朗氏(37歳)。20代後半には貯金1000万円を達成した、その節約賢者の秘訣とは。

「平日は『ノーマネーデー』として、手作り弁当と水筒で徹底的に支出を抑えています。おにぎりだけでも、お肉を焼くだけでもいいんです。生活費がかなり変わりますよ」

◆8年間で5000万円を貯蓄!

35歳までの8年間で5000万円を貯蓄し35年の住宅ローンも早期完済。妻と娘の3人で暮らす現在も、生活費は驚異の月額10万円、年間貯蓄額が450万円だ。

「我が家のような月10万円生活が難しい人でも、固定費の見直しや、無駄遣い防止のために食料品の買い出しは一品100円ルールで週1回まで。外食しない、飲み会は一次会で絶対に帰る、洋服は古着屋を活用するなど、月15万円生活なら無理なく目指せます」

月5万円の貯蓄ができれば、年間で60万円。生活防衛資金を手にスタートダッシュだ。

◆太朗家の月10万円生活の内訳

オール電化の太朗家。「先行投資のおかげで自宅の太陽光発電を一部自家消費できるため、冬の電気代も1万8000円でした」

太朗家の月10万円生活の内訳
住居費      0円
食費       平均2万5000円
光熱費      8000円
 支出      1万8000円
 太陽光発電収入 △平均1万円
水道代      3000円
通信費      3140円
日用品      2000円
保険料      1500円
娘の学費     2万5000円
贅沢費      3万円
合計       9万7640円

◆節約賢者・太朗氏の節約の心得

太朗家の節約の極意は「平日はノーマネーデー」「食料品は一品100円を目安に」「服はユニクロメルカリを活用して購入」など、いたってシンプル。転職や副業で年収がアップしても、ムダを見直した生活費は固定化し、決して生活レベルは上げない。使うお金を徹底的に減らすことで、1000万円への道が明確になるのだ。

【太朗家の貯蓄の軌跡】
23歳 就職。年収300万円台で184万円貯金

24歳~26歳 年収500~600万円で毎年250~350万円貯金

20代後半で1000万円貯金達成!

27歳 マイホームを購入し、住宅ローンを抱える
究極の節約生活をスタート(使うお金を徹底的に減らす)
・家計簿で最低限必要な生活費を把握
・固定費を徹底的に下げる
・生活費15万円を固定化して、余ったお金を繰上げ返済
・お得な情報を常にリサーチ(ブログ・YouTube・図書館等で情報収集、国の優遇制度を活用)
・節約しつつ、メルカリで不用品売却、ポイ活等で収入を増やす

31歳 転職して年収アップ(年収700万円台→800万円台に)

33歳 株式投資(iDeco、つみたてNISA)スタート

35歳 副業(YouTube)にチャレンジ。住宅ローン完済!

36歳 副業で月20万円以上稼げるようになり、FIREを目指すようになる。

37歳(現在) 資産残高 4400万円

ミニマリストYouTube・太朗氏】
YouTubeチャンネル「太朗のおもてなし。」で無理のない節約術を発信。著書に『幸せにお金を貯める100のリスト』(KADOKAWA

取材・文/週刊SPA!編集部

昼食は作り置き弁当をレンチン解凍&水筒で