株式会社ライバーは2月22日(木)、フルトラッキングモーションキャプチャUni-motion」の販売を再開した。

「Uni-motion」はVRヘッドセットとコントローラーを組み合わせることで、いわゆる「フルトラ(フルトラッキング)」環境を構築することができるモーションキャプチャだ。ゴムバンド製のセンサーで完全ワイヤレスを実現し、バッテリー持続時間最大24時間と連続して長時間使用できることから『VRChat』をはじめとしたバーチャル空間で人気な製品である。

そんな本製品は高いトラッキング精度にくわえ手のひらサイズの小型サイズのセンサーが特徴的。充電も乾電池方式となり、面倒な設定やペアリングも不必要なため身軽さと手軽さが群を抜いて秀でている。実際公式サイトでは『VRChat』を例にバーチャル空間上で眠る「VR睡眠」やしゃがんだり立ったりする日常的な動作が身軽にできるとして紹介されている。

ちなみに、本製品の動作が確認されているサービスとして『VRChat』、『Cluster』、『Virtual Cast』、『Neos VR』をはじめ3Dキャラクターを動かすことができるソフトウェア「Virtual Motion Capture」の5サービスが公式で確認済み。他VRゲームについては動作が保証されていないため、本製品を用いて他サービスを利用したい場合はSNS上などの口コミを参照すると良いだろう。

モーションキャプチャ「Uni-motion」が通常販売を再開
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(画像は「Uni-motion」公式X(旧Twitter)より)

なお「Uni-motion」は現在シリーズ製品として3種類のバージョンがラインナップしている。ひとつ目に紹介する「Uni-motion Core」は手軽にフルトラを始めたい人向けのライトバージョン。腰トラを除いた5点のセンサーが同梱されており、価格は税込3万3980円となる。

そんなCoreバージョンの上位互換として販売されているのが「Uni-motion Full」。本バージョンはダンスやゲームなど、より自然な全身の動きを表現したいユーザー向けの商品となり、6点のトラッキングでより高精度に人体の動きを感知する。価格は税込3万9800円だ。

最後に紹介する「Uni-motion With」はカメラトラッキングなどで起こりやすい、正常にトラッキングが出来なくなる「トラッカー飛び」問題を解決するために販売されている胸トラオンリーのバージョンだ。センサー数は1つしか同梱されていないため価格は1万800円と、ほかバージョンよりも安く購入できるのが特徴的である。

公式サイトではそれぞれのシリーズを並べた比較表も掲載されているのであわせてチェックされたい。

・Uni-motion Core:手軽にフルトラを始めたい人向け(センサー5個)
・Uni-motion Full :ダンスやゲームなど、より自然な全身の動きを表現したい人向け(センサー6個)
・Uni-motion With:光学式のトラッカー飛び問題を解決したい人向け(センサー1個)

また販売再開に合わせて、開発は自作フルボディートラキングデバイスである「SlimeVR」がUni-motion上で使えるようにするベータテストをDiscord内で開催中。

公式サイトからDiscordに参加できるため、興味があればチェックしてみると良いだろう。

「Uni-motion」公式サイト「Uni-motion」公式X(旧Twitter)