吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第8回「招かれざる者」が2月25日(日)に放送される。

【写真】毎熊克哉“直秀”を見つめる吉高由里子“まひろ”

■大河ドラマ「光る君へ」とは…

大石静が脚本を務める同ドラマは、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。主人公・紫式部(まひろ)を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト藤原道長柄本佑が演じる。

また、道長の嫡妻・源倫子役で黒木華まひろの夫・藤原宣孝役で佐々木蔵之介まひろの父・藤原為時役で岸谷五朗、道長の父・藤原兼家役で段田安則らが出演。語りを伊東敏恵アナウンサーが務める。

■これまでの放送では――

道長への思いを断ち切れないまひろは、没頭できる何かを模索し始める。散楽の台本を作ろうと思い立ち、直秀(毎熊克哉)に直談判。

まひろの演目は辻で披露され、次第に評判を呼び大盛況に。しかし、うわさを聞きつけた藤原家の武者たちが辻に駆けつけ大騒動になる。

一方、道長や公任(町田啓太)ら若者たちはポロに似た球技・打きゅうに参加する。招待されたまひろは倫子たちと見物に行くことになるが…。

■第8回「招かれざる者」あらすじ

倫子たちの間では、道長らが活躍した打きゅうの話題で持ち切り。しかし、偶然斉信(金田哲)らの心無いやりとりを聞いたまひろは、心中穏やかでない。

そんな中、宮中で兼家が倒れる。安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)のおはらいが行われるが効果はなく、道長ら兄弟が看病にあたる。

一方、為時を訪ねて道兼(玉置玲央)がまひろの家に突然現れる。母のかたきと対峙(たいじ)することになったまひろだったが…。

――という物語が描かれる。

まひろは何も知らない道兼と何を話すのか?

公式ホームページの予告動画では、眠り続ける兼家を心配そうに見つめる道長らの姿や、打きゅうで華麗な姿を見せた道長を思い出しながら「道長様…」と頬を染める倫子の姿などが映し出されている。

また、直秀から「一緒に行くか?」と言われ、「行っちゃおうかな」とまひろが答える場面も。

さらに、母のかたきである道兼から「琵琶は誰に習ったのじゃ?」と尋ねられ、まひろが心を殺しながら「母に習いました」と答える緊迫したシーンなども描かれている。

大河ドラマ「光る君へ」第8回は、2月25日(日)夜8:00よりNHK総合ほかにて放送。

玉置玲央“道兼”の前で琵琶を弾く吉高由里子“まひろ”/(C)NHK