レアル・ソシエダは23日、ラ・リーガ第26節でビジャレアルをホームに迎え、1-3で敗れた。ソシエダのMF久保建英はフル出場している。

前節マジョルカ戦を久保の恩返し弾などで2-tと逆転勝利した6位ソシエダ(勝ち点40)は、2戦連続古巣対決となる久保が[4-3-3]の右ウイングでスタメンとなった。

13位ビジャレアル(勝ち点26)に対し、ソシエダはバレネチェアが負傷し、7分に交代を強いられる。アクシデントに見舞われた中、16分に先制された。

自陣でボールを失った流れからボックス内のゲデスにGK強襲のシュートを打たれると、直後の左CKから失点。ファーサイド、アルビオルのヘッドでの折り返しをサンティに頭で押し込まれた。

追う展開となったソシエダは22分、ボックス右の久保がカットインシュートでGKを強襲すると、前半半ば以降も前がかり、ハーフコートゲームとしていく。

なかなか好機を作れずにいた中、追加タイム3分、左サイド低い位置からのザハリャンのFKが直接ゴールに向かってバーに直撃し、1点ビハインドのまま後半へ折り返した。

迎えた後半、開始2分にソシエダは追加点を献上してしまう。パチェコの自陣でのサイドチェンジミスから最後はサンティにボレーを決められた。

サンティにドブレーテを許したソシエダは50分、FKのルーズボールを久保がボレーでGKを強襲するも、58分には決定機を許す。イリアスにボックス右から際どいシュートを打たれた。

その後、メリーノやサディクを投入して反撃を狙うソシエダだったが、守備に徹するビジャレアルを崩せない状況が続く。

そんな中、終盤の86分、1点差に詰め寄る。久保が右サイドを突破した流れからスビメンディがボレーで、ベッカーのシュートでGKを立て続けに強襲すると、ルーズボールをメリーノが押し込んだ。

しかし追加タイム5分、セルロートに恩返し弾を浴びて終戦。1-3で敗れた。

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