チェルシーマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、来る大一番で審判団が対戦相手のリバプールを贔屓しないよう求めた。イギリスデイリー・メール』が伝えている。

チェルシーは25日に行われるEFLカップ(カラバオカップ)決勝で、リバプールと対戦予定。今シーズン、プレミアリーグでは苦しい戦いが続くチームにとって、カラバオカップは是が非でも獲得したいタイトルとなっている。

そんなチェルシーのポチェッティーノ監督にとって、気がかりなのがファイナルの舞台で下される判定のようだ。指揮官は、今シーズン限りでの退任が決まっているユルゲン・クロップ監督への惜別の情から、審判団がリバプール有利の判定を下すのではと危惧。実際、1日に行われたプレミアリーグ第22節のリバプール戦では多くの判定が不利に働いたと主張し、今回こそ公平なジャッジがされることを求めている。

「望むのと違うパーティーは見たくない。プレッシャーについては、リバプールと共に祝杯をあげたい人たちにこそあるかもしれないと思っている」

「アンフィールドでリバプールと対戦したとき、我々にとって重要な決断は一つも下されなかった。2つのあるべきPKは与えられず、デュエルの場面でファールを貰えるのは、常に我々と別の色、常に赤いユニフォームのチームだった。我々は公平な扱いを求めている」

私は誰よりも先にリバプールは素晴らしく、クロップは世界最高の監督の一人だと言いたい。だが、前回対戦の経験から、私がウェンブリーで望むのは、そこでプレッシャーを感じないことだ。そして同じレベルで試合をして、ベストチームが勝つ姿を望む」


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