木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow」(毎週日曜 11:30~11:55)。
2月マンスリーゲストは、シンガーソングライターのAIさん。2月18日(日)の放送では、AIさんの新曲にまつわる思いを伺いました。



◆頑張っている人を支える人を応援する曲
2023年10月~2024年3月にかけておこなわれる全国ツアー「AI ”RESPECT ALL” TOUR」に加え、2023年12月に新曲『ワレバ』、2024年1月1日には『みんながみんな英雄2024』をリリースし、大活躍のAIさん。

『ワレバ』というカタカナのタイトルを見た木村は「最初、『なんじゃこりゃ?』って思ったんですけど、曲を聴いてすぐ分かりました。『Whatever(“何でもいい”)』のことを、僕たちにわかりやすく表現してくれている、すごく面白い内容の曲」とコメントしました。



一方、『みんながみんな英雄2024』の原曲はアメリカ民謡で、日本ではフォークダンスの定番曲として知られる「わらの中の七面鳥」です。auの“三太郎シリーズ”のCMソングとしても知られる、2016年リリースの配信限定シングル「みんながみんな英雄」の歌詞を一新してリリースしました。



木村は、この2曲がどのように仕上がっていったのかをAIさんに質問。

まず、「ワレバ」についてAIさんは「最初に『頑張っている人を応援している人を、応援してあげられるような曲があったらいいな』という話があって。『“頑張っている人を支える人を応援する曲”っていいな』と思って。確かに、そういう曲ないですねっていう感じで始まって」と誕生の経緯を明かします。

さらに、“お互いのこと必要だから Whatever, Whatever 乗り越えていけるWhatever”という歌詞には、「人って1人だとつまらなくなったり、文句を言いたくなったりするから『お互いのことが必要なんだよ』っていう言葉を入れた」と語るAIさん。

「お互いがいるから超えられたこととか、成長できているとか、私たちがティーンエイジャーになれたり、大人になれたりするのは、支えてくれる人がいるからだということを、この曲のなかで伝えたいなと思って作ったんです」と、AIさんが伝えたかったメッセージを強く込めたことも教えてくれました。

最新曲「みんながみんな英雄2024」については、「以前の曲があって歌い慣れているけど、歌詞が全部変わって、譜割りから何から合わせて歌わなきゃいけないのが、すごく難しかった」と明かします。

運動会などでもよく耳にする楽曲のアレンジに、木村は「なじみがある音に新しいワードが乗っかってきてくれるから、“新鮮”っていう印象が非常にあります」と感想を語りました。

番組では他にも、2児の母であるAIさんが“子どもの名前の由来”を明かしたり、「人生の1曲」について語る場面もありました。

次回2月25日(日)の放送は、リスナーの皆さんからのメッセージをお届けします。


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2月18日(日)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2月26日(月)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow
放送日時:毎週日曜11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/flow/
木村拓哉「最初、『なんじゃこりゃ?』って思ったんですけど…」AIの新曲タイトルに「曲を聴いてすぐ分かりました!」