結構深刻な問題。

動物の飛び出しを危険と感じた人は島外だと5割以上

日本自動車連盟(JAF)鹿児島支部は2024年2月21日、JAFのウェブサイトで実施した「奄美の野生生物の交通事故(以下、ロードキル)」に関するアンケート調査の結果を発表しました。

奄美大島では特別天然記念物であり絶滅も危惧されているアマミノクロウサギのロードキルが近年増加しているそうで、調査はJAF鹿児島と奄美野生生物保護センター(環境省)が保護活動の一環として共同で行いました。

調査は2023年11月1日12月31日まで実施され、奄美大島・徳之島在住168人、島外在住7660人の計7828人が回答しました。

調査結果よると、「野生動物を実際にひいてしまった」経験のある人が奄美大島・徳之島在住では11%、全国では5%いることがわかりました。

なお、動物が出てきて危ないと感じた人も含めると、奄美大島・徳之島在住では34%、全国では54%となり、かなりの確率でクルマの近くに動物が出没することがわかりました。

「ロードキルはドライバーが気をつけるべきか」の問いに関しては、島内在住は55%、島外在住49%となりました。また、「ロードキル防止の対策に一番有効だと思うものはどれですか?」に関しては「減速帯を設ける」が最も多く、「ウサギが道路に出てこないようにする」がそれに続きます。

特別天然記念物であり絶滅も危惧されているアマミノクロウサギ(画像:写真AC)。