インテルは25日、セリエA第26節でレッチェとのアウェイ戦に臨み、4-0で快勝した。

前節サレルニターナを一蹴して2位ユベントスとの勝ち点差を9に広げた首位インテル(勝ち点63/1試合未消化)は、5日前に行われたチャンピオンズリーグではアトレティコ・マドリーをウノゼロ先勝とした。そのインテルはターンオーバーを敢行し、控え主体のスタメンで臨んだ。

13位レッチェ(勝ち点24)に対し、ラウタロとサンチェスの2トップで臨んだインテルはハイプレスを受ける入りとなった中、15分に最初のチャンスを生かして先制する。アスラニの縦パスを受けたラウタロがDFを跳ね除けてボックス内へ、シュートを決めきった。

ラウタロのセリエA通算100ゴール目で試合を動かしたインテルは22分に追加点の好機。サンチェスのパスを受けたボックス左のムヒタリアンが決定的なシュートを放ったが枠を捉えきれなかった。

前半半ば以降も前がかるレッチェ相手にインテルがいなして時間を消化。1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半開始1分過ぎ、ブランのダイビングヘッドでゴールに迫られたインテルだったが、わずかに枠の上に外れて助かると、49分にはボックス内のディマルコが強烈なボレーシュートで追加点に迫った。

そして53分、ボックス右ポケットを突いたサンチェスのクロスをフラッテージが合わせて追加点を挙げたインテルは、56分にフラッテージのクロスからラウタロが決めてセリエAキャリアハイの22ゴール目をマークした。

さらに67分、ディマルコの右CKからデ・フライのヘディングシュートが決まったインテルが、ラウタロやムヒタリアンをお役御免としていった。

終盤にかけては流し気味にプレーしたインテルが無失点で試合を終わらせ快勝としている。


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