岡山ICの隣で、スマートICバイパス道路工事中

吉備スマートICのアクセス道路と同時開通へ

国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所は2024年1月、建設を進めている国道180号総社・一宮バイパスのうち、岡山市北区の一宮山崎~今岡間0.7kmについて、2025年度内の完成を目指すと発表しました。

国道180号総社・一宮バイパスは、岡山市北区から総社市に至る延長15.9kmの道路です。交通の混雑緩和や安全確保など目的に整備が進んでおり、これまでに岡山市北区の楢津~一宮山崎間1.5kmと、同・福崎~総社市小寺間6.8kmが開通しています。

建設中の一宮山崎~今岡間は、山陽道の吉備スマートICに接続します。このスマートICでは現在、アクセス道路の改築事業も進んでいますが、総社・一宮バイパスに足並みを合わせる形で完成させ、スマートICの24時間対応と大型車対応を始める計画です。

岡山国道事務所によると、総社・一宮バイパスの一宮山崎~今岡間はこれまで2024年度の開通を目指して整備が進められてきましたが、スマートICアクセス道路の改築事業完成に合わせて、2025年度内の開通を目指すとしています。

なお、総社・一宮バイパスは4車線で計画されていますが、一宮山崎~今岡間は暫定2車線で整備される予定です。

混雑する国道180号(現道)の板倉交差点付近。2014年9月撮影(画像:国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所)。