仮想現実(VR)向けのコンテンツ事業を展開するホビージャパン VR部は、トランスフォーマーゼノギアスフロントミッションなどのフィギュアやプラキットを独自のスケール感で鑑賞できるバーチャル博物館「ホビースフィア」を2月22日(木)から公開している。

本施設はVRChat社によるソーシャルVRプラットフォーム『VRChat』向けのワールドとして公開されており、無料で入場可能。なお、『VRChat』は対応するVRヘッドセットのほか、PC(Steam)、Android(ベータ版)にも配信されており、VRヘッドセットがなくともプレイ可能だ。

『トランスフォーマー』や『ゼノギアス』『フロントミッション』の巨大模型も鑑賞できるホビージャパンのバーチャル博物館が公開中_001
(画像はVRChat「ホビースフィア – Hobby Sphere -」より)

「ホビースフィア」は、2023年秋にVRChat社とのパートナーシップ契約を結んだホビージャパンが新たにオープンしたバーチャル博物館である。館内では各製品が実際のサイズを再現する形で陳列されており、一部の製品は手に取って実物と同じギミックを体験できる。

また、バーチャルならではの展示も存在。ホビージャパンの自社展示コーナーでは、いわゆる“ゼロ戦”を再現した巨大ダイキャストモデルへ実際に乗り込み、忠実に再現されたコックピット内部の鑑賞や記念撮影を楽しめる。

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(画像はVRChat「ホビースフィア – Hobby Sphere -」より)
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巨大なゼロ戦に乗り込んでの記念撮影。近くに置かれた実物大の製品とのスケール感の違いがよくわかる
(画像はVRChat「ホビースフィア – Hobby Sphere -」より)

さらに、本施設ではタカラトミーが販売する『トランスフォーマー』やスクウェア・エニックスによる『ゼノギアス』および『フロントミッション』の製品コーナーも存在する。

両コーナーではフォトグラメトリ【※】で生成された各製品を実物大と巨大スケールの両方で鑑賞できるほか、スクウェア・エニックスのコーナーではフロントミッション』のジオラマのなかに入り込んでの撮影も可能だ。

【※】フォトグラメトリ:複数のアングルで撮影した写真から3Dモデルを作る技法

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(画像はVRChat「ホビースフィア – Hobby Sphere -」より)
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(画像はVRChat「ホビースフィア – Hobby Sphere -」より)
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(画像はVRChat「ホビースフィア – Hobby Sphere -」より)
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(画像はVRChat「ホビースフィア – Hobby Sphere -」より)

上記のほか、館内のロビーにはコミュニティの集いで活用できるスペースやちょっとしたフォトスポットも用意されている。

開設にあたってホビージャパンVR部は、今後も新たな展示の追加を予定しているという。各種コンテンツの最新情報は公式Xアカウント(@HobbyJAPAN_VR)から発信されていくため、興味があればチェックしておくとよいだろう。

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