いつも仲のいいバナナマン日村勇紀ケンドーコバヤシ。東京で鴨料理を食べに行った時も、食にまつわる日村の迷言が飛び出した。ケンコバが言う。

「4人で行く予定やったんが、日村さんが早くに仕事終わったから『早く集合しよう』。で『ああ、いいですよ』って。俺はカフェ行ったり、立ち飲みのバーとかでビール1杯ぐらいかなって思ったら『4人揃うまで、どうしましょう』っていう時に『胃を整えるのに焼肉行きますか』って言われて」

 日村の異常な食行動について、ケンコバは日村の肥満を心配する妻・神田愛花による食事制限に端を発しているのではないかとみている。

「嫁から『ちょっと抑えて』って。それを日村さん、素直に聞いて。結局、旅先で爆発するんですよ。だから、普段から食った方がええんちゃうかなって。(監視がないと)もう止まらなくなるんですって。本当に怖かったです」

 気になるのは日村の健康状態なのだが、

「健康は健康みたいです。全然、体も平気みたいですしね、足も軽やかやし。ハワイの普通の道を、星野源を口ずさみながら軽やかに歩いてますから」

 ちなみに、大量の食事を摂取した日村が神田にする言い訳は全て、「ケンコバが勧めたから」ということになっている。相方の設楽統に言わせると、

「隠そうとする癖は昔からある、何に関しても。食いもんじゃなくても。ただ、いちばん隠れてないじゃん、デブっていう。そこが意味がわかんない。何だろうね。痩せるのが目的なのか何だかわからないけどね。で、『ガリガリになっちゃうとなぁ』って言うけど、ガリガリになったことないし、ここ数年」

 謎は深まるばかりだ。

(坂下ブーラン)

1969年生まれのテレビディレクター。東京都出身。専門学校卒業後、長寿バラエティー番組のADを経て、高視聴率ドキュメントバラエティーの演出を担当。そのほか深夜番組、BS番組の企画制作などなど。現在、某アイドルグループのYouTube動画を制作、視聴回数の爆発を目指して奮闘中。

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