アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、株式会社スノーピーク(本社:新潟県三条市、代表取締役社長:山井 太、以下「スノーピーク」)に、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」を提供しました。

  • 「アスエネ」導入の背景と目的

スノーピークは、1958年創業のハイエンドなアウトドア製品の開発・製造・販売を行う総合アウトドアメーカーを運営している企業です。キャンプ事業をメインに、アパレルやレストランなどキャンプ関連事業も幅広く展開しています。

スノーピークは「地球上の全てのものに良い影響を与えます」というミッションを掲げており、地球温暖化やSDGsが注目される以前から、テントやタープをご購入いただくと、森林保全のためのCO2吸収量クレジットを取得できる取り組みも行っていました。

そういった独自で行ってきた環境への取り組みとは別に、カーボンニュートラルや気候変動対策として、スノーピークもCDPやTCFDの開示などが求められるようになっています。CO2排出量の見える化・開示についての専門知識がある人間が社内に1人もいないという課題があり、脱炭素における幅広い知見を持ち、信頼できるパートナーとして「アスエネ」を導入しました。

  • 導入の決め手

スノーピークにおける「アスエネ」導入の選定の決め手は、2つありました。

1 毎月機能のアップデートがあり、UIが使いやすい

毎月新しい機能の追加やアップデートがあり、UIは見やすく、操作性もよいので非常に使いやすいです。特に、CSVフォーマットのカスタマイズに対応できる点は、算定の効率化のためにありがたい機能だと思っています。また、ダッシュボード画面ではScope1-3それぞれの排出量を一目で確認でき、すぐに社内に共有できるのも便利な点です。

2.コンサルタントがきめ細かで、寄り添ったサポートをしてくれる

「アスエネ」のコンサルティング担当は、真摯な姿勢で人当たりも良いだけではなく、レスポンスも早いので、コミュニケーションがとてもスムーズです。オンラインでも安心して相談でき、CO2排出量算定のためにどんなデータを集める必要があるかをわかりやすくサポートしてくれます。

  • 今後の展望

スノーピークは、脱炭素へのロードマップとして、Scope2CO2排出量の見える化・削減から始まり、Scope1、Scope3の順で取り組んでいきます。また、製造業として製品のCFP*(カーボンフットプリント)の算定、開示については真摯に取り組んでいく予定です。どの製品がどこの工場で、どのサプライヤーで生産されているのかをトレーサビリティによって追跡し、情報の透明性を担保できるようにしたいです。

「アスエネ」で見える化したデータをエビデンスとして開示しながら、メッセージやストーリーを伝えることで、よりみなさまから支持される企業・ブランドを目指していきます。

スノーピークについて>

会社名:株式会社スノーピーク

代表取締役社長:山井 太

設立:1958年7月

本社:新潟県三条市

WEBサイト:https://www.snowpeak.co.jp/

「アスエネ」導入事例詳細

スノーピーク導入事例「「アスエネ」を使ってCO2排出量を見える化し、スノーピークのメッセージを広く伝えていきたい」

https://earthene.com/asuzero/interview/snowpeak

「アスエネ」導入事例はこちらからご覧ください。

https://earthene.com/asuzero/case

  • 「アスエネ」について

「アスエネ」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3*のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。

<主な特長>

・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化

・SX*コンサルティングの豊富な実績

・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援

・製品別CFP*機能により、製品・サービス単位のライフサイクル全体のCO2e排出量の算定が可能

CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供

・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み

アスエネサービスサイト:https://earthene.com/asuzero

  • 「アスエネESG」について

「アスエネESG」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。

<主な特長>

・サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能

・サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減

有価証券報告書の開示に対応したコンサルティング

・表彰・PRで認知と集客の最大化

アスエネESGサービスサイト:https://earthene.com/rating

  • アスエネ 会社概要

会社名:アスエネ株式会社

事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」

   ESG評価クラウドサービス「アスエネESG」

   カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」の運営

資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)

代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平

株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、

   パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、

   Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、

   Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等

創業:2019年10月

住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階

URL:https://earthene.com/corporate

【採用について】

ミッションである「次世代によりよい世界を」を実現するため、全方位で採用を強化しています。

採用サイト:https://earthene.com/corporate/recruitment

アライアンスについて】

当社サービスの展開を共にお取り組みいただけるパートナーを募集しています。

協業例:金融機関・地域金融機関、総合・専門商社、コンサル、製造業、投資ファンドなど

問い合わせ先:https://earthene.com/corporate/form/contact

<注釈補足>

* CFP:Carbon Footprint of Products(カーボンフットプリント)の略称。商品やサービスがつくられてから捨てられるまでのライフサイクルの各過程における温室効果ガス排出量の合計をCO2排出量に換算して表示する仕組み

* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分

Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量

Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量

Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量

* SX:Sustainability Transformation(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の略。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替える取り組み

* GHGプロトコル:温室効果ガスの排出量算定と報告の国際・世界基準

* CFP:Carbon Footprint of Products(カーボンフットプリント)の略称。商品やサービスがつくられてから捨てられるまでのライフサイクルの各過程における温室効果ガス排出量の合計をCO2排出量に換算して表示する仕組み

配信元企業:アスエネ株式会社

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