3月よりABEMAにて放送される、次世代の格闘技界をになうスターを発掘するABEMAオリジナル格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争-THE MAX-」の、若手ファイターをみちびく監督＆コーチに、世界最高峰の総合格闘技団体・UFCで活躍する総合格闘家の岡見勇信(おかみ・ゆうしん)選手と中村倫也(なかむら・りんや)選手が、さらに一般公募枠から、沖縄・石垣島在住の害獣ハンターの渡辺直由(わたなべ・なおよし)が参戦することが決定した。
【写真】3月より放送開始となるABEMAオリジナル格闘ドキュメンタリー番組「格闘代理戦争-THE MAX-」
「格闘代理戦争」シリーズとは、「格闘技界の次世代のスターを生み出す」という目的のもと、第一線で活躍する格闘家が監督となり、格闘家の原石である若手ファイターを推薦して競わせることで、新たなスターを発掘、その過程を追う“格闘ドキュメンタリー番組”で、2017年の「格闘代理戦争 1st Season」の放送以降、これまで5シリーズにわたり放送されてきた。シリーズごとに立ち技格闘技や総合格闘技などテーマを設けてきたが、3月より放送となる、シリーズ6作目となる「格闘代理戦争-THE MAX-」では、総合格闘技がテーマになり、これまで青木真也選手、秋山成勲選手、平本蓮選手が監督就任し、次なる監督に岡見選手、中村選手が参戦する。
岡見選手は、UFCにてミドル級で活躍し、ランキング最高3位まで上りつめ、世界最高峰の舞台で34勝の、42歳の現役ファイターで、また、レスリングから総合格闘技に転身した中村選手は、2023年8月にUFCデビューし、2024年2月17日に行われた「UFC 298」ではカルロス・ヴェラ選手を判定で下し、キャリア無傷の9連勝となった。
今回、世界の総合格闘技を知るふたりが、「格闘代理戦争-THE MAX-」の監督＆コーチとしてタッグを組む。岡見選手は「自信を持って、今後の未来をになう格闘家を送り出すんで、どまんなかの試合を見届けてほしいと思います。優勝、必ずします！」、また中村選手は「今、考えている選手は、順当にパフォーマンスを出せば、ぜったい優勝する素材なので、王道の格闘技を見せて優勝したい」と意気込んでいた。
プロの舞台で活躍するレジェンド格闘家の監督就任が続々と決まるなか、今回はシリーズ初の試みとなる、監督の一般公募を行い、その一般公募枠から、石垣島の害獣ハンターの渡辺が参戦する。
12年前に石垣島に移住してきた元漁師の渡辺は、ボランティアで害獣駆除なども請け負い、趣味でハブを捕獲して食すという生粋のサバイバーだ。
過去にK'z FACTORYという総合格闘技のジムに所属し、初代PRIDEライト級王者の五味隆典選手と同期という格闘技経験者で、その後、総合格闘技から柔術へ転向し、「トライフォース柔術アカデミー」の創設メンバーのひとりとしてブラジリアン柔術で名を馳せ、柔術の試合では青木選手にも勝利したことがあるという実力者の渡辺は、「今回、出てくるほかの監督たちは、近代MMAを理解していて、技術的にも戦略的にも細部まで知り尽くしている人たち。そのなかで僕らが対抗できるものは“野生の勘”。自然のなかでつちかった殺気があるので」と石垣島のサバイバル生活でつちかった力をもって、「格闘代理戦争-THE MAX-」の頂点を目指す。野生の動物たちと対決してきた渡辺が、推薦選手とともにどんな戦いがくり広げるのか、注目が集まる。
「青木真也に勝った男？」
「趣味でハブを食べる!?」
石垣島の一般公募枠からとんでもない応募が……
【第3弾解禁】
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