日清オイリオグループ株式会社(社長:久野 貴久)は、「日清オイリオグループビジョン2030」の6つの重点領域において「すべての人の健康」や「おいしさ、美のある豊かな生活」を掲げ、生涯にわたり、活力のある健康的で豊かな生活に貢献すべく、取り組みを推進しています。
生活科学研究課では、健康に関する調査を継続的に実施し、分析結果を発信しています。この度、「健康と食に関する意識調査」を実施し、新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた2020年(10月)と、5類に引き下げされた後の2023年(9月)の変化等に着目して、分析した結果をレポートにまとめました。
・生活科学サイト: https://www.nisshin-oillio.com/report/
・日清オイリオ生活科学研究レポート No.49(PDF):
 https://www.nisshin-oillio.com/report/report/images/no49/no49.pdf

  • “よく噛んで/時間をかけて”を意識する人が大幅に増加

食事のときに健康を意識して行いたいことは、2020年と比べて、「早食いせず、ゆっくりよく噛んで食べたい」は13.6ポイント、「ゆっくりと時間をかけて食事をしたい」は12.0ポイント増加し、健康づくりにおいて日常の食生活習慣がより意識されている様子がうかがえました。(レポート8頁参照)

各食用油を使っている人と、普段の食事で健康を意識して行いたいことの関係性について分析したところ、「オリーブオイル」「ごま油」を使っている人は、健康のために“食事そのもの”にこだわりたい傾向でした。また、「こめ油」を使っている人は、“素材”までこだわりたい傾向でした。 (レポート9頁参照)

  • たんぱく質を多く摂る」が、「食物繊維を多く摂る」と同等レベルまで増加

2020年と比べて、夕食で意識していることでは「たんぱく質を多く摂る」は8.6ポイント増加し、トップの「食物繊維を多く摂る」と同等レベルに達しました。また、たんぱく質を摂る目的は、男女ともに「健康的なからだ作りのため」が最多でした。 (レポート11頁参照)

  • その他調査結果のポイント

○ “最近1~2年間で心がけてきたこと”について、「規則正しい生活を心がけている」は20代が減少、40代が増加

○ “1年以上続けている健康に良いと紹介されたもの”について、「健康に良いと紹介された食品やメニュー」は3割で、その情報源は「ソーシャルメディア」が増加

○ “最近1~2年間でのダイエット”は、「考えたことがない」が10ポイント以上減少

○ “最近1~2年間で感じたストレス”は、理由は「仕事」「人付き合い」「自分の体調」が増加

○ “食用油に対する考え”は「料理をおいしく仕上げるために必要」「酸化が気になる」がトップ2

○ 「健康に良い食事をするためには、多少味が落ちても仕方がないと思う」は、他の年代と比較して、男女ともに20、70代が多い傾向

調査概要

実査期間:2023年9月15日~19日

調査手法:定量調査 (インターネット調査にて実施)

調査地域:全国

調査対象:20~70代の男女 ※ 直近1年以内に入院していた人を除く

サンプル数・割付 n=2000 (人口構成比に応じて割付)

◆ 調査結果詳細(レポート)はホームページをご覧下さい。

https://www.nisshin-oillio.com/report

【レポートに関するお問合せ先】

日清オイリオグループ株式会社 市場開発部 生活科学研究課

Email: seikatsu@nisshin-oillio.com 〒104-8285 東京都中央区新川一丁目23番1号

配信元企業:日清オイリオグループ株式会社

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