タレントの千原ジュニア(49歳)が、2月25日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演。「どうしても気になること」について語った。

番組はこの日、国会で「電車内で通話することは、なぜマナー違反とされているのか?」と議論が交わされたことを紹介。この話題から、電車内の会話はそれほど気にならないのに、電話の声は迷惑に感じる理由について深掘りした。

明星大学心理学部の藤井靖教授は「電話だと一方の声しか聞こえず、それを聞いている人の脳が『どういう会話なのか?』と勝手に補完しようとする働きが生じる。これは“ハーファログ現象”と言って、脳が乗っ取られたような状態となり、クイズの答えが分からないような不快感と近い」と解説。

電車内の通話について、お笑いコンビ・TKOの木本武宏は「昔の話だが、離れたところでオジさんが大声で通話していて、周りの人からチラチラ見られていた。僕も気になっていたので、電車を降りる際に『どんな人なんやろ?』と顔を覗いたら、お父さんやった。めちゃくちゃ怒った」と苦笑いを浮かべた。

タレント・ゆきぽよは「電車で誰かの携帯が鳴ると、私だと誤解されて睨まれてしまうことがよくある。見た目のせいなんですかね?」と悩みを吐露。

さらに、この話題にちなみ、「どうしても気になること」についてトークを展開し、千原ジュニアは「マネージャーが電話で『それはちょっとダメです』と話していると、何がダメなの? 何の話をしてんねん? と気になる」と語り、共演者たちも「気になる!」と共感。

また、木本は「どこかに出掛ける話をしたら、『お土産とかいらんで(笑)』と言う人。もともと買うつもりがなくても、旅行中にそいつの顔がチラついてしまう」と話すと、ジュニアは「そういう人いてはるね〜」と頷いた。